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GQ JAPAN

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なんと昨日発売の今月号の別冊付録にオイラが登場してしまっています。。。

なんかゴルフ企画の別冊でゴルフ場を紹介するページなのですが、お世話になっている制作会社の方が編集を担当していて「人が足りないのでお願いできませんか?」といわれ、最初は「僕はゴルフほとんどやらないので」と断っていたのですが結局載せてもらうことになってしまいました。

まあ所謂、「さくら」というやつです。

ちなみに、記事に書いている平均スコアは本当の数字を書くと恥ずかしくてオモテ歩けないので、最近流行りの捏造とやらをお願いしております。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN

機動戦士ガンダム THE ORIGIN

著者: 安彦良和
原案: 矢立肇/富野由悠季
出版社: 角川書店


最近、読み始めてどっぷりハマっているコミック。

1979年にTV放映された伝説のアニメ「機動戦士ガンダム(所謂ファーストガンダム)」を、当時キャラクターデザインを担当した安彦良和がマンガ化したものでコミックもすでに14巻まで発売されている。(現在「ガンダムエース」にて連載中)

僕が同アニメを見ているのは小学生の頃の再放送なので、所謂ガンダム世代ではないのですがやはりこの作品の影響は大きく、実家に帰ると当時作ったプラモデル(=ガンプラ)がいくつか飾ってある。

このアニメは、とにかく話の背景等が細かく設定されていてストーリが良くできていて、コミックはそのよくできた脚本を掘り起こして大人向けにリライトしているので、30過ぎのオイラが読んでも十二分に楽しめる。(というか子供には難しい内容だ)

特にコミックになってよく描かれているのが登場人物の人間模様で、例えばランバ・ラルという登場人物の場合、アニメでは2、3話分しか登場してないが、コミックではアニメで語られなかった過去のエピソードも含め約4巻分に渡り登場し、その生き様は、涙ものの熱さであったりする。(わからない方、スイマセン。。。)

まあ、ガンダム好きは絶対に押さえなければならないマンガであろう。

ちなみに、著者の安彦良和は歴史モノのマンガを多く手がけている巨匠で、満州事変~ノモンハン事件を扱った「虹色のトロツキー」は傑作なのでかなりオススメです。

TokionとROCKETのWin-Winな関係

Tokion  /  ROCKET

ニューヨークと東京に編集室を持ち、先鋭的なファッション・アート誌として草分け的存在だった「Tokion」が、今年9月にリニューアル新創刊した。

その新創刊された「Tokion」には毎号、「ROCKET」という冊子が綴じ込みで入っている。

この「ROCKET」はCapが発行する新鋭のアーティストや作品を紹介する主にセレクト・ショップや美容院等に置かれているアート・フリーペーパー。

一見、競合しそうなこの2つの雑誌とフリーペーパーが何故同じパッケージの中に同居しているのか?普通に考えると「ROCKET」がお金を払って「Tokion」に綴じ込んでもらっているっぽいが・・・?

取引先の方が「ROCKET」の編集にかかわっている方なのでどうなっているのか聞いてみたところ、「ROCKET」はプリーペーパーの原稿及びデザインの入稿データを「Tokion」に納品し、「Tokion」が綴じ込み分とフリーで配る分を印刷、フリーで配る分を「ROCKET」に納品し返すしくみなのだそう。

つまり、記事・撮影等のコンテンツ制作費と紙媒体の印刷費をバーター取引しているのだ。

コンテンツが欲しい「Tokion」と情報を発信したい「ROCKET」、お互いの思惑がかみ合ったWin-Winの関係の一例といえるだろう。