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機動戦士ガンダム THE ORIGIN

機動戦士ガンダム THE ORIGIN

著者: 安彦良和
原案: 矢立肇/富野由悠季
出版社: 角川書店


最近、読み始めてどっぷりハマっているコミック。

1979年にTV放映された伝説のアニメ「機動戦士ガンダム(所謂ファーストガンダム)」を、当時キャラクターデザインを担当した安彦良和がマンガ化したものでコミックもすでに14巻まで発売されている。(現在「ガンダムエース」にて連載中)

僕が同アニメを見ているのは小学生の頃の再放送なので、所謂ガンダム世代ではないのですがやはりこの作品の影響は大きく、実家に帰ると当時作ったプラモデル(=ガンプラ)がいくつか飾ってある。

このアニメは、とにかく話の背景等が細かく設定されていてストーリが良くできていて、コミックはそのよくできた脚本を掘り起こして大人向けにリライトしているので、30過ぎのオイラが読んでも十二分に楽しめる。(というか子供には難しい内容だ)

特にコミックになってよく描かれているのが登場人物の人間模様で、例えばランバ・ラルという登場人物の場合、アニメでは2、3話分しか登場してないが、コミックではアニメで語られなかった過去のエピソードも含め約4巻分に渡り登場し、その生き様は、涙ものの熱さであったりする。(わからない方、スイマセン。。。)

まあ、ガンダム好きは絶対に押さえなければならないマンガであろう。

ちなみに、著者の安彦良和は歴史モノのマンガを多く手がけている巨匠で、満州事変~ノモンハン事件を扱った「虹色のトロツキー」は傑作なのでかなりオススメです。

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