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Green Day 5月にニュー・アルバムをリリース

さらに朗報!

同じく前述のグラミー賞のプレゼンテーターとして出席したGreen Dayも、ニュー・アルバムのタイトルと発売月を発表しました。

約5年振りとなるアルバムのタイトルは「21st Century Breakdown」で発売月は2009年5月とのこと。

また、プロデューサーにはNirvana、AFI等を手がけたGarbageのドラマーButch Vigが担当することも明らかになっており、タイトル「21世紀の崩壊」からも前作「American Idiot」の流れを汲む骨太な内容になりそうです。

7月から北米ツアーを皮切りにヨーロッパ、2010年には日本、東南アジア、南米を回るワールドツアーを計画しているというニュースもあり今後の動向に注目です。

Blink 182 再結成

2005年に無期限の活動休止を宣言していたBlink 182のメンバー3人が、2/8(日)に開催された第51回グラミー賞にプレゼンテーターとして出席し、なんと活動の再開を発表しました。

休止中、個別に活動を行なってきた彼らだが、2008年9月にメンバーのTravis Barker(D)が飛行機事故で九死に一生を得たことを機に、Tom DeLonge(Vo.G)およびMark Hoppus(Vo.B)との友情が修復された模様。

正直、復活はありえないと思っていただけにこのニュースは衝撃。(まさか再度彼らの雄姿を拝めるとは!)

オフィシャルサイトでも活動の再開と、ニュー・アルバムのレコーディングおよびツアーを計画していることを明らかにしており、早ければ来年に来日なんてこともありえるかもしれません。

というわけで、このサイトも久々に更新です。

Better Luck Next Time 「Start From Skratch」

Better Luck Next Time 「Start From Skratch」

昨年リリースした1stアルバム「Better Luck Next Time」のヒット、そしてPUNKSPRING 07での初来日も記憶に新しい、ポップ・パンク界の若手有望株の2ndアルバムが早くも登場。


今作も、前作のスピード感あふれる爽快でキャッチーなサウンドを引き継いだ、ポップ・パンクの王道ど真ん中な作品に仕上がっていて更なるファンを獲得しそうな勢い。

10月にはPUNKAFOOLIC! TOUR 2007での再来日も決定し、彼らの勢いはしばらく止みそうにありません。

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Angels & Airwaves 11月にニュー・アルバムをリリース!

Angels & Airwavesが、11/7にニュー・アルバム「I-Empire」を発売するとのこと。

それに伴い、オフィシャル・サイトでTrailerがアップされました。


Angels & Airwaves - I-Empire Trailer


相変わらずの世界観で、音楽アルバムのTrailerとしてはかなりクオリティーの高い上手いティーザーだと思います。

発売が楽しみです。

Yellowcard 「Paper Walls」

Yellowcard 「Paper Walls」

ヴァイオリンを取り入れたエモーショナルなメロディーが売りであるフロリダ発のパンク・バンド、Yellowcardのインディ~メジャー通算8作目となるオリジナル・アルバム。

名盤だった「Ocean Avenue」の疾走感、ヴァイオリン・サウンドが戻っており、悪くはなかったが地味にまとまってしまった前作「Lights And Sounds」を明らかに超える出来だと思う。

ギター・リフもパワーアップしていて、前作より参加している新ギタリスト、Ryan Mendez(G)のエネルギッシュなギター・サウンドが、ポップで情緒的なメロディーにアクセントを加えている。

また、Ryan Key(Vo.G)のヴォーカルも、上手くなっていることはもちろん、力強くなり伸びのあるメロディ・ラインを聴かせている点も見逃せない。

キャリアも10年目を迎え、まさに「成熟」という言葉がピッタリはまるようなアルバムである。

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Sum 41 「Underclass Hero」

Sum 41 「Underclass Hero」

リードギターのDave Baksh(Brown Sound)が脱退して、3ピースとなっての制作となった5thアルバム。

前作「Chuck」よりさらに社会・政治的メッセージが色濃くなり、印象としてはGreen Dayの「American Idiot」とBlink 182のラストアルバム「brink-182」を足して2で割ったような感じで、偉大な先輩バンドに影響されその足跡を追った、またある意味彼らが相応のキャリアを積んできた証とも言える作品となっている。

彼ららしい剛と柔が上手くミックスした「Walking Disaster」や新しい試みとしてピアノを取り入れた「Count Your Last Blessings」等そのサウンドには奥行きと成熟を感じる。そして、何よりアルバム全体してのバランスと流れが素晴らしい。

今作は、先にあげたメンバーの脱退、マネージメント会社との決別等、色々とゴタゴタがありプロデューサを立てない、セルフ・プロディースという形で制作されたそうだが、そのことは逆にソング・ライティングを手がけるフロントマンのDeryck Whibley(Vo.G)の才能を開花させたように思える。

掛け値なしに彼らのキャリア中で一番と言っても過言ではない、この夏ヘビロテ必死の傑作である。

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MxPx 「Secret Weapon」

MxPx 「Secret Weapon」

結成15年を迎えたポップ・パンクの第一人者、MxPxの8thアルバム。

今作は古巣Tooth & Nailにレーベル会社を移し、疾走感あふれるMxPx節満載のある意味原点回帰的な作品となっている。

しかし、8枚もアルバムを出しているにもかかわらず彼らの音楽性はまったくブレていない。

進歩がないという意見もありますが、これは結構スゴイことです。

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Less Than Jake 来日

Less Than Jake

最近めぼしいバンドの来日がなかったのですが、久々に大物がFUJI ROCKの出演に合わせて日本縦断ツアーを敢行します。

10/4(木)・5(金) Shibuya Club Quattro
Open 18:00/Start 19:00
5,250円(adv.with 1drink)
7/7(土)よりチケット発売


Less Than Jakeは10年以上のキャリアを持つフロリダ出身の5人組スカ・パンク・バンドで、デビュー当時からのファンなのですが、あまり来日するバンドではないので今まで2回しかライヴは見ていない。

今回FUJI ROCKに参戦するとのことだったので是非単独公演をと期待していたのですが、その希望が見事叶いました。会場がクアトロというのがちょっと引っかかりますが、贅沢言ってる場合じゃありません。


Less Than Jake All My Best Friends Are Metalheads(live)


いやぁ、待ち遠しいことこの上ないです。

THE CRO-MAGNONS 「紙飛行機」

THE CRO-MAGNONS 「紙飛行機」

衝撃のデビューアルバムから半年、早くも2ndシングルが登場。

今回のタイトル曲 「紙飛行機」はマーシー(真島昌利)が作詞・作曲を担当し、彼らしいアップテンポながらどこか切ないロックナンバーを聞かせてくれます。

尚、カップリングの「チンパンマン」はヒロト(甲本ヒロト)の楽曲で、くらべて聴くと歌詞も音楽もそれぞれの色がはっきりと出ていて面白い。

ちなみに初回生産限定盤には、コントとライヴが収録されたDVD「THE CRO-MAGNONS TV」が付いていて、ある意味音源よりもむしろコチラのほうが必見な出来なので要チェックです。

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I Hate Kate 「Embrace The Curse」

I Hate Kate 「Embrace The Curse」

衝撃の脱退から2年、Zebraheadの元フロントマンのJustin Maurielloが新バンドI Hate Kateを立ち上げ帰ってきた。

脱退の理由はありがちな音楽的方向性の違いと言われていたが、新譜を聞いた感想としてはJustinの志向していたThe KillersThe Strokes的なサウンドがたしかに反映されたアルバムに仕上がっていると思った。

もちろん彼独特のポップで気持ちの良いボーカルとメロデイーセンスは健在で、良い意味で大人で地味なバンドに生まれ変わった印象だ。

なんかこのアルバムを聴いて人間って進化し変化していくものなんだなということをしみじみと感じてしまいました。

6月に来日予定もあるみたいなのでライヴも楽しみです。

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Sum 41 7月にニューアルバムをリリース

リードギターのDave Baksh(Brown Sound)が脱退して、今後の動向が注目されていたSum41ですが、7/24(火)に5thアルバム「Underclass Hero」をリリースするみたいです。

3rdアルバム以降顕著だったメタル色を作っていたBrown Soundの存在がなくなり、どのような変化が起こるのか気がかりですが、すでに新譜のうち2曲がネット上にアップされていました。


Sum 41 - Underclass Hero


おっ、いいんじゃない。


Sum 41 - March of the dogs


かなりイイ感じです。

どちらもメタル色が抜けた初期を思わせるポップ・パンクで、こいつは新譜の発売が楽しみです。

グループ魂 @ 恵比寿Liquidroom

楽しみにしていたグループ魂のライヴに行ってきました。

オープニングアクトは、マキシマム ザ ホルモンでしたが、あまり好きじゃないのでスルー。

で、お目当ての魂のライヴはおなじみの港カオル(皆川猿時)が引っぱるコントを軸に、マキシマムに合わせたのかオリジナルよりハードなアレンジの演奏で、「グラビア29時」とかはカッコよかった。

個人的には「Over 30 Do the 魂」と「モテる努力をしないでモテたい節」を演ってくれなかったのには、かなり凹みましたが、最後に「大江戸コール&レスポンス」を演ってくれて、生中村屋華右衛門が見れたのはうれしかったです。

「中村屋とは何ぞや?」という方は下記をご参照あれ。(爆笑必至ですのでご注意を)


大江戸コール&レスポンス(祝辞)


大江戸コール&レスポンス(弔辞)


まあ彼らの場合、音楽なのかコントなのかよくわからない部分もありますが、これだけ笑えるのですから最高のエンターテイメントであることは間違いありません。

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The Fratellis 「Costello Music」

The Fratellis 「Costello Music」

現在オンエア中のiPodのCMソングを歌う、グラスゴー出身の3人組のデビュー・アルバム。

CMソングの「Flathead」はAppleに選曲されるだけあり、いかにも踊り出したくなるようなパーティ・ロックである。


Ipod Werbung


アルバムの他収録曲も爽快でちょっとセンチメンタルなガレージ・ロックが満載なので、一聴の価値アリです。

気に入った方は、iTunes Store限定でアコースティック・ライヴを収録したミニ・アルバム「Live from London」も配信しているのでコチラもチェックしてみて。

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Relient K 「Five Score And Seven Years Ago」

Relient K 「Five Score And Seven Years Ago」

前作「Mmhmm」が85万枚のセールスと好評だったオハイオ州出身のポップ・パンクバンドの5thアルバム。

前作同様、パンクに上手くピアノを取り入れた彼ら独特のアレンジが健在で、オイラ的には期待通りの内容でした。

ちなみに余談ですが、メンバーは全員クリスチャンで本国のクリスチャン・ミュージック・シーンからの支持は絶大なのだそうです。(そう言われてみれば、今までの作品を振り返るとクリスチャンな歌が結構ある)

あと、「Mmhmm」の人気曲のライヴをYouTubeで見つけたので貼り付けておきます。


Relient K - Who I am hates who I've been Live


なんか、ライヴはあんま上手そうじゃないんだよなぁ。

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気になる新譜MEMO

忙しくて、CD屋さんのチェックができていないので、ネットで視聴して気になっている新譜をメモ。


2/21(水) The Ataris 「Welcome The Night」

2/28(水) The Red Jumpsuit Apparatus 「Don't You Fake It」

3/14(水) Good Charlotte 「Good Morning Revival」

3/21(水) I Hate Kate 「Embrace The Curse」

3/21(水) Big D And The Kids Table 「Strictly Rude」

Koopa 「Blag,Steal&Borrow」

Koopa 「Blag,Steal&Borrow」

Bustedの解散以降、元メンバーのJames BourneがSon Of Dorkを立ち上げたものの、元気のなかったUKポップ・パンクシーンにおいてその沈黙を破る新人の1stアルバム。

で、聴いてみたところ正直、目新しくはないのだが、キャッチーで王道のポップ・ソングがそろっていて安心して聴けるアルバムという感想でした。

ちなみに以下の「Stand Up 4 England」は、サッカー・イングランド代表応援ソングらしく、UKでゴールドディスクを獲得したんだそう。


Koopa - Stand Up For England


ポップ・パンク好きは、まあ買っておいて損はないといったところでしょうか?

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グループ魂 「嫁とロック」

グループ魂 「嫁とロック」

「アイアムア妻帯者」な方は必聴のグループ魂の新譜。

タイトル曲「嫁とロック」の歌詞・・・

「出かけるにも理由がいるぜ!」「夜中CD聴けねえぜ!」「ベランダで喫煙」

うーん、すべてオイラにあてはまります。。。

と、まあ曲も良いのですがやっぱり彼らはコントが最高で、今回も半分以上はコント音源が収録されていて、定番の大江戸コール&レスポンスとかは電車の中では危険すぎて聴けません。

ちなみにジャケットには岡江久美子が花嫁姿(しかもスリッパ持って)で登場しているが、本人よく引き受けたものです。

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Strung Out @ Duo Music Exchange

楽しみにしていたStrung Outのライヴに行ってきました。

セットリストは、以前発売されたライヴアルバム「Live In A Dive」(写真)のアレンジをベースに古い曲から新しい曲までバランスよく入れた感じ。

個人的には「Radio Suicide」と「Swan Dive」を演ってくれたのはうれしかったが、欲をいえば「Firecracker」、「Cult Of The Subterranean」あたりも演ってくれれば最高でした。

正直、かなりマニアックなバンドだと思うのですが、お客さんが結構入っていてビックリ。

が、お客さんの質もマニアックで、始まる前から酔っ払ってグダグダになっている輩や、まったく音楽を聴いていないんじゃないか?というくらい無心に踊り狂っている輩がいたりと会場はかなりカオスな状況でオジサン少し身の危険を感じました。

まあ、なんか最近仕事に忙殺されていたので、こういう非日常的な雰囲気は良い気分転換になります。

しかし、このライブハウスのフロアの真ん中に立っている柱ですが、何とかならんもんかね?邪魔で見にくくて仕方ないです。

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Angels & Airwaves 「We Don't Need To Whisper」

Angels & Airwaves
「We Don't Need To Whisper」

Green Dayと並びある意味一時代を築いたポップパンク・バンドであるblink182が突然の無期限活動停止後、そのメンバーのTom Delonge(Vo.G)が結成した新バンドの1stで、とにかく昨年末からヘビーローテションなアルバム。

blink182の頃の無邪気でポップな要素はなく、そのパンクな面影はまったく感じられないが、このアルバムには引き込まれる力がある。

なんていうか、アルバム全体にすごいテーマ性を感じるし、楽曲のつながりにも大河的なストーリー感があり、またその世界観と決して上手いボーカルではないけど魅力的な彼の声が上手く融合している感じ。

今思えば、blink182のセルフタイトルのラストアルバム「blink182」(まだラストと決まったわけではないけど)の前作「Take Off Your Pants And Jacket」(これはまた名盤なんですが)を裏切った大人な世界観は、この作品への布石だったのかもしれない。

また、オフィシャル・サイトやPV等のクリエイティブも統一感があるこだわりを感じるもので、このあたりにもTomのヴィジュアル・センスを感じる。

ちなみに最近、blink182の元メンバーのMark Hoppus(Vo.B)とTravis Barker(Dr)が結成した+44(プラスフォーティーフォー)のアルバムが発売されたが、両方聴いたオイラ的な感想としては軍配は正直大差でTomのAngels & Airwavesにあがったと感じました。


いちお、You Tubeで見つけたThe Adventureのライヴ映像を貼り付けときます↓


Angels And Airwaves Live

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Bowling For Soup 「The Great Burrito Extortion Case」

Bowling For Soup
「The Great Burrito Extortion Case」

テキサス出身、痛快メロディック・パンク・バンドの、2年ぶり通算8枚目のニュー・アルバム。

このアルバムがどういう内容かは、2曲目の「High School Never Ends」を聴くのが一番早い。

というわけで、YouTubeでその曲をテレビで演奏している動画を見つけたのでまずはコチラをご覧あれ。


BFS on Jimmy Kimmel Live


この曲のとおり、全曲とにかくポップで楽しいアルバムに仕上がっている。

鬱やストレス持ちの方は、なんかどうでもよくなってハッピーになれそうでオススメです。

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Strung Out 来日

Strung Out

パンク好きでこのバンドを知らなければモグリな「神」ともいえるカリスマバンド。

写真の2ndアルバム「Suburban Teenage Wasteland Blues」などはもう「奇跡」としかいいようのないアルバムである。

その神様が、2/3(土)と4(日)に行われるindependence-Dというインデペンデント・レーベルのコンベンション・イベントに参加来日するらしい。

このイベントは、若きインディーズアーティストに門戸開放のチャンスを提供するため、各ジャンルより推薦、ノミネート、または応募されたアーティストに対し厳選な事前審査を行い、その審査をパスしたバンドは当日のライヴショーに出演できるというもので、どうやらStrung Outはそのゲストとして招待されている模様。

ちなみに彼らが登場するのは、Punk、Emo、Alternative等に該当するジャンルのバンドが出場する2/3(土)の「Street Rock Day」の日ということ。

しかし来日はうれしいのだが(土曜日だし!)、イベントの趣旨がこのようなものなので、おそらく相当数のバンドが登場することが予想され、肝心のStrung Outの公演自体は短そう。。。

単独公演、やらんですかね?


2/3(土) independence-D Street Rock Day @ 新木場Studio Coast

Strung Out , The Appleseed Cast , Lovedrug
※その他出場枠を獲得したアーティストが出演
Open 11:30pm / Start 12:00pm


予断ですが、イベントの主催は音楽制作者連盟とデジタルコンテンツ協会で、後援には経済産業省が予定と、意外にもかなりお堅い感じです。

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Allister 「Guilty Pleasures」

Allister 「Guilty Pleasures」

先日、ライヴにも行ってきたAllisterの日本オリジナル企画によるカヴァー・アルバム。

発売元のIN-n-OUT RECORDSのサイト上で、カバーしてもらいたい曲をファンからリクエストし、その中からメンバーが選曲した、日本語歌詞のままでカヴァーしたスピッツの「チェリー」、サザンの「Tsunami」に、英訳された歌詞でカヴァーした森山直太朗の「さくら」等、日本の代表的なポップソングを、彼ららしいPop Punkにアレンジして収録されている。

全曲、誰もが1度は聞いたことのある曲のカヴァーなので、パンクという響きに抵抗がある人やパンクって何ぞやって方には、とてもとっつきやすいアルバムだと思います。

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Allister @ Shibuya Game

いや、いいライヴでしたね。久々に。

100人くらいのキャパシティのライブハウスにギュウギュウ詰め状態のオーディエンス、汗臭い空気にノリのよいポップ・パンク・・・楽しいライヴになりそうな条件がすべてそろった感じ。

ホント久々に熱くなるライヴで、ついつい年を忘れて調子にのってしまい、ちょっとだけですがモッシュにも参加してしまいました。

ちなみに写真のひっくり返った足はオイラのものではございません。(もうそんなに若くないんで。。。)

しかし、メンバーのScottie(Vo.B)の流暢な日本語力にはビックリ!3ヶ月間の来日ツアーで長期間日本にいるとはいえ、ライヴではMCだけでなくスピッツの曲を日本語歌詞で見事にカヴァーしていて、相当勉強したものと思われます。

しかも来日中の間、日本語でALLiSTER in JAPANというブログも書いている。

たいしたものです。

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Junior @ 渋谷AUBE

Junior 「Are You Ready To Rock?」

ヴィジュアルとフォーク&カントリーっぽい曲のアレンジが初期のBlink182を思わせて、個人的にひそかに期待しているテキサス発のマイナーなパンク・バンド。

そのJuniorの来日情報を偶然キャッチしライヴに行ってきました。

ちなみに現在、日本で発売されているアルバムは上記1枚(これは2ndアルバムで本国では1stがリリースされているらしい)のみで、ライヴのセットリストは1stと2nd半々くらいの選曲でした。(1stは手に入れてないのであまりよくわかりませんでしたが。。。)

で、感想はというとアルバムのジャケットの写真では相当若い人たちなんだと思っていたが、結構年をくっていた。(20代前半から半ばくらいだろうか)

それに伴いライヴもMCもかなり鍛えられた堂々としたものだった。またライヴでは初期のBeastie Boysを髣髴とさせるHip Hopな曲(1stの曲か?)も見せたりと懐の深さも披露し、なかなか楽しいライヴでした。

しかし、お客さんは全然入ってなくて全部で40人くらいしかいなかった。。。結構良いバンドだと思うんだけど、告知が足りなかったのか?

このようにせっかく海外からステキなバンドが来日しても意外と人は入らず、いつもお客さんが一杯なのは横山健やEllegarden等のJ-PUNKばかりという昨今のミーハーなPunkシーンの現実はあまりにも寂しすぎると思う。

来週のEllegarden抜きのAllister単独公演はどうなんだろ?

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Lagwagon 「Resolve」

Lagwagon 「Resolve」

今日来日してるんですよ。Lagwagonがっ!今頃、渋谷 QUATTROではさぞ盛り上がってることでしょう。(涙)

昨年の1月以来の来日で、その時は横浜&東京公演の2Days参加してきたのですが、今回は仕事でいけません。。。

しかしなんで火曜日なんだよぅ。。。

もしかしたら追加公演で土日にやるかもとクリエイティブマンのサイトをまめにチェックしてたんですが結局なかったみたいです・・・無念。。。

セットリストは、やっぱり昨年11月に出したアルバム「Resolve」からを中心に選曲するんだろなぁ。

せめて気分だけでもライヴにいった気になろうと、今日は1日中ずっと彼らのアルバムを聞いています。。。

頼むから、次回来日する時は土日にやっておくれよ。。。

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U2/Green Day 「The Saints Are Coming」

U2/Green Day 「The Saints Are Coming」

ロックとパンクのカリスマが、70・80sのスコットランドのパンクバンド、The Skidsの曲をカヴァーして夢の競演。

このジョイントは、昨年ニューオーリンズを襲ったハリケーン・カトリーナの被害によって楽器や機材を失ってしまった地元ミュージシャンに、新しい楽器や機材を提供する活動の一環として実現したらしい。

ちなみにコチラから9/25に行われたルイジアナ・スーパードームでのライヴをストリーミングで観ることができます。

http://www.rhapsody.com/musicrising?from=promo2

名曲「Wake Me Up When September Ends」もチラっと聞けます。

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THE CRO-MAGNONS 「ザ・クロマニヨンズ」

THE CRO-MAGNONS 「ザ・クロマニヨンズ」

でました。聞きました。最高です。

ザ・ブルーハーツ→ザ・ハイロウズ→ザ・クロマニヨンズとバンドが変わっても、ヒロトとマーシーは何も変わっていない。

そこにあるのはそぎ落とされた、とてもシンプルでストレートなパンク・ロック。ザ・ハイロウズを壊して、生まれかわったエネルギーに満ちた強力なアルバムとなっている。

聞く人によっては単純すぎてつまらないのかもしれないが、これだけシンプルにそぎ落とした楽曲を作るのは至難の業だと思う。ましては彼らのようなベテランならなおさらである。

もはやJ-ROCK界で伝説の域の彼らだが、その伝説の軌跡に止まる気配は微塵も感じられない。

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The Living End @ Duo Music Exchange

The Living Endのライヴに行ってきました。

4月のPunk Spring以来のライヴだったんだけど、今回も歌上手い、演奏上手い、アレンジカッコいいと最高のロックンロールを披露。

何度見ても鳥肌立っちまいます。


選曲は6月に発売された新譜「State Of Emergency」(写真)の曲を中心に古い曲もバランスよく入れた感じ。

この新譜、ちゃんと聞いてなかったっていうのもあるんだけど、あまりのめり込めなかったのですがやっぱりライヴで聞くとカッコいい。

古い曲では「All Torn Down」が聞けたのはうれしかった。欲を言えば「Monday」、「Strange」、「Dirty Man」あたりを期待したのですが残念ながら演らず。。。

チケ代6,300円はちょっと高すぎる気もするが、まあそれに見合うパフォーマンス&海外バンドの希少性って事でよしとしましょう。

ちなみにさっきオフィシャルサイトを見たらライヴDVDが発売されてるみたいなのでチェックしてみようと思います。

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BoA @ Zepp Tokyo

諸事情ありましてBoAのライヴに行ってきました。

最初の1、2曲を聞いた感じでは「あんま歌上手くないな」と思ったのですが、MC挟んでからは声が出るようになったのかきれいに歌い上げていました。

だぶん最初のほうは緊張してたんでしょう。

正直、彼女曲を1曲も知らなかったのですが、さすがにテレビとかで耳にしたことのある曲は何曲かありそこそこ楽しめました。

感想としては想像していたよりも歌がとても上手いと感じたのと、何より結構売れてるわりに一生懸命歌っていたのに好感が持てました。

いただけなかったのは、会場内においてある関係各社の花輪の数々・・・このせいで通路が狭くなっててとても邪魔でした。これってオーディエンスにとってまったく関係ないと思うのですが・・・(おくなら普通楽屋だろ)

スタッフも以上に多く、帰るときに出口でたむろってて邪魔な上に「ありがとうございました」の一言もない。。。「キョードーはどういう仕切りなのか」ととても疑問に感じました。

まあ、普段こういう大衆受けしてるアーティストのライヴに行く機会がないので、お客さんの反応等を見れたのはとても収穫になりました。

BoAだけかもしれませんが、皆意外と静かにおとなしく聴いている。彼女が煽ってもそれほどノリが良いわけでもないし、正直もっとすごい盛り上がるのかと思ってました。(ファンサイトとかを見るとこれでもこの日は結構盛り上がってたらしい)

ちなみにそんな感じでステージの真逆方向をキョロキョロ見てたら、後ろの人に「あんた何見てるのよ!」的な視線をもらってしまいました。。。(このサイトを見てるわけないと思いますが、お楽しみ中のところスイマセンでした。。)

あぁ、あと11/1(水)にニューシングル「Winter Love」(写真)が発売されるらしいっス。BoA初めての失恋の歌らしいっス。

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Allister 来日

10月中旬からEllegarden(以下エルレ)と一緒にツアーをやるみたいです。今年の1月以来の来日なので結構来るなぁという印象です。(あんま本国で売れてないのかもね)

まあ、オイラ的には昨年出したアルバム「Before The Blackout」の出来が良かったからもう1度観たかったので、急ぎぴあをチェックしたところ・・・時すでに遅し。。。
エルレはもはや大人気バンドの為、チケットはすべて売り切れ・・・うーん、最近ライヴ情報のチェック怠っていたからなぁ。。。

エルレなんてどうでもいいからAllisterを観させてくれっ!というわけで、めげずに彼らのオフィシャルH.Pをチェックしてみたところ。。。あるじゃないですか単独公演がっ!!

11/25(土) Shibuya Game
Headlining Show
w/ Pop Disaster, Total Fat & Neutral
Support: DJ YSK
Open 17:30pm / Start 18:00pm

11/26(日) Shibuya Game
Headlining Show
w/ Stripe Effect and more
Support: DJ YSK
Open 17:30pm / Start 18:00pm

11/27(月) Shinjuku Antiknock
Headlining Show
w/ Studs, Don't Turn Away & Runners-Hi
Open 18:00pm / Start 18:30pm

どうも東京公演はこの3日間のようです。これは行かねばなりません。

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ザ・クロマニヨンズ出現!!

待~ってたぜぇぅ~ぃ!

突然のザ・ハイロウズ(THE HIGH-LOWS)活動休止発表後、動向の注目されたVo.甲本ヒロトとGr.真島昌利の2人がB.小林勝とDr.桐田勝治をサポートメンバーに加えザ・クロマニヨンズ(THE CRO-MAGNONS)として再始動。1stシングル「タリホー」が本日発売された。

やっぱりこの人たちが元気じゃないとJ-ROCK界は面白くありません。

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