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片付け=捨てること

たまプラーザにアメニティアドバイザーの近藤典子さんをお呼びして「リバウンドしない片付け方」というテーマでトーク・イベントを行ったのですが、結局お掃除は捨てなきゃ始まらないという事を痛感。

とはいっても、貧乏性のオイラはなかなかモノを捨てられないんスよね。

Intel MacにIllustrator10をインストール

Googleなどで「illustrator10 intel mac インストール」などで検索すると、似たような事例がヒットしますが、MacBook等のIntel MacにIllustrator10をインストールしようとすると「予期しない理由で終了しました」というメッセージとともにインストーラが落ちてインストールできません。

対処法としては、Illustrator10をインストールしてある既存の旧Macから移行アシスタントなどでIntel Macに移せば動くみたいです。(詳しくは、コチラを参照)

ところが、ウチのはなぜか何事もなくインストールすることができました。どうやらIllustratorのバージョンが10.0ではなく10.0.3のバージョンだとインストールできるみたいです。(Adobe Illustrator 10.0.3日本語版アップデート

10.0と10.0.3、微妙な違いですが大きな違いです。ということでメモ。

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団

世界的ベストセラー小説「ハリー・ポッター」シリーズを映画化した第5弾。

まず、このシリーズは本を読んでいない人にとってはまったく面白くない(話が解らない)し、映画自体も受け手が原作を読んでいる前提で作っている。

つまり、本を読んでいるファンが原作の魔法社会という奇想天外な世界を映像化するとどうなるのかという事を楽しみにして観る作品なのだ。

そういう意味では、前作「炎のゴブレット」のクディッチ・ワールドカップや、今作の神秘部の映像等、このシリーズは本を読んでいる時の想像を裏切らない期待通りの映像化に成功していると思う。

もはや、原作を読む時は「ハリー=ラドクリフ君」を想像しながらになるくらい僕の中では定着している。

とはいえ、昨今の原作のページ数の増加、さらに話自体がもはやファンタジーとは呼べない次元になってきた事にともない、映画1本分の尺に収めるのは少々厳しくなっている感は否めなく、正直原作を読んでいる人にとっても解りにくい作品になってしまった。

また、基本的にキャスティングに大幅な変化がないこのシリーズは、どうしても見た目のマンネリ化が避けられず、ロン、ネビル、マルフォイなどはまったく地味な存在になってしまった。

そんな中で、今作のアクセントとして効いているのが、新しいキャラクターであるルーナ・ラブグッドとドローレス・アンブリッジの存在である。

特にルーナ役のイヴァナ・リンチはかなりキュートで、原作よりもかなり大きく扱われ、正直ハーマイオニーより目立っているくらいで、これは目新しさと画面映えを考慮した意図的なものだとうかがえる。

また、終盤のダンブルドアとヴォルデモート卿のの戦いなどは、原作にはないスターウォーズばりの大見せ場に仕立て上げ、ここでも映画としてのエンターテイメントを演出しようとする制作側の努力が感じられる。

今後は、原作の内容が終盤に向かい映像化しやすいファンタジーから、より細かい描写や演技を必要とするエモーショナルな人間ドラマに移行している中、次回作で重要人物になるマルフォイやジミーの扱い等、「賢者の石」を映画化した時点では、想定していなかった色々な歪みをいかにクリアしていくかがポイントになりそうだ。

ちなみに、評価は原作を読んでいる人は観て損はないというレベルで★★☆☆☆。


ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団

138分/カラー/アメリカ/2007年
監督: デヴィッド・イェーツ
原作: 「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」J・K・ローリング(静山社)
脚本: マイケル・ゴールデンバーグ
音楽: ニコラス・フーパー
出演: ダニエル・ラドクリフ/ルパート・グリント/エマ・ワトソン/イヴァナ・リンチ/マイケル・ガンボン/アラン・リックマン/イメルダ・スタウントン/レイフ・ファインズ/ゲイリー・オールドマン/エマ・トンプソン

Yellowcard 「Paper Walls」

Yellowcard 「Paper Walls」

ヴァイオリンを取り入れたエモーショナルなメロディーが売りであるフロリダ発のパンク・バンド、Yellowcardのインディ~メジャー通算8作目となるオリジナル・アルバム。

名盤だった「Ocean Avenue」の疾走感、ヴァイオリン・サウンドが戻っており、悪くはなかったが地味にまとまってしまった前作「Lights And Sounds」を明らかに超える出来だと思う。

ギター・リフもパワーアップしていて、前作より参加している新ギタリスト、Ryan Mendez(G)のエネルギッシュなギター・サウンドが、ポップで情緒的なメロディーにアクセントを加えている。

また、Ryan Key(Vo.G)のヴォーカルも、上手くなっていることはもちろん、力強くなり伸びのあるメロディ・ラインを聴かせている点も見逃せない。

キャリアも10年目を迎え、まさに「成熟」という言葉がピッタリはまるようなアルバムである。


Yellowcard 「Paper Walls」

1.The Takedown
2.Fighting
3.Shrink The World
4.Keeper
5.Light Up The Sky
6.Shadows And Regrets
7.Five Becomes Four
8.Afraid
9.Date Line (I Am Gone)
10.Dear Bobbie
11.You And Me And One Spotlight
12.Cut Me, Mick
13.Paper Walls
14.Gifts And Cousis (Acoustic) ※日本盤のみのボーナス・トラック
15.How I Go (Acoustic) ※日本盤のみのボーナス・トラック

全曲出来が良いがあえてオススメをあげるなら1.2.7.8。ギター・ソロがシビれる1.、名盤「Ocean Avenue」を彷彿させる8.は必聴です。

Sum 41 「Underclass Hero」

Sum 41 「Underclass Hero」

リードギターのDave Baksh(Brown Sound)が脱退して、3ピースとなっての制作となった5thアルバム。

前作「Chuck」よりさらに社会・政治的メッセージが色濃くなり、印象としてはGreen Dayの「American Idiot」とBlink 182のラストアルバム「brink-182」を足して2で割ったような感じで、偉大な先輩バンドに影響されその足跡を追った、またある意味彼らが相応のキャリアを積んできた証とも言える作品となっている。

彼ららしい剛と柔が上手くミックスした「Walking Disaster」や新しい試みとしてピアノを取り入れた「Count Your Last Blessings」等そのサウンドには奥行きと成熟を感じる。そして、何よりアルバム全体してのバランスと流れが素晴らしい。

今作は、先にあげたメンバーの脱退、マネージメント会社との決別等、色々とゴタゴタがありプロデューサを立てない、セルフ・プロディースという形で制作されたそうだが、そのことは逆にソング・ライティングを手がけるフロントマンのDeryck Whibley(Vo.G)の才能を開花させたように思える。

掛け値なしに彼らのキャリア中で一番と言っても過言ではない、この夏ヘビロテ必死の傑作である。


Sum 41 「Underclass Hero」

1.Underclass Hero
2.Walking Disaster
3.Speak Of The Devil
4.Dear Father
5.Count Your Last Blessings
6.Ma Poubelle
7.March Of The Dogs
8.The Jester
9.With Me
10.Pull The Curtain
11.King Of Contradiction
12.Best Of Me
13.Confusion And Frustration in Modern Times
14.So Long Goodbye
15.No Apologies ※日本盤のみのボーナス・トラック
16.This Is Goodbye ※日本盤のみのボーナス・トラック

アルバム全体としてのクオリティーが高くどれも良い曲だが、中でも2.5.12.13.15は耳に残る名曲だ。ちなみにボーナス・トラックの2曲も聞き逃せない出来なので購入するなら是非日本盤を。

MxPx 「Secret Weapon」

MxPx 「Secret Weapon」

結成15年を迎えたポップ・パンクの第一人者、MxPxの8thアルバム。

今作は古巣Tooth & Nailにレーベル会社を移し、疾走感あふれるMxPx節満載のある意味原点回帰的な作品となっている。

しかし、8枚もアルバムを出しているにもかかわらず彼らの音楽性はまったくブレていない。

進歩がないという意見もありますが、これは結構スゴイことです。


MxPx 「Secret Weapon」

1.Secret Weapon
2.Shut It Down
3.Here's To The Life
4.Top Of The Charts
5.Angels
6.Punk Rock Celebrity
7.Contention
8.Drowning
9.Chop Shop
10.You're On Fire
11.Bass So Low
12.Sad Sad Song
13.Never Better Than Now
14.Biting The Bullet (Is That For Business)
15.Not Nothing
16.Tightly Wound
17.The Hoo-Ha Jangle ※日本盤のみのボーナス・トラック
18.Biting The Bullet (Is That For Business) [Alternate Version] ※日本盤のみのボーナス・トラック

意外性はないがいつも通りのMxPxの音楽を聴かせてくれる、良い意味で安心して聴けるアルバムです。オススメは、3.7.10.13.17あたりかなぁ。

博多水炊き 蟻月

博多水炊き 蟻月

東京都渋谷区猿楽町11-1 ラフェンテ代官山B1F

tel: 03-5728-1238

月~土18:00-25:00/日祝18:00-24:00
年中無休

カリスマもつ鍋屋「蟻月」が、ラフェンテ代官山の地下の一番奥で地味にやっている水炊き専門店。

もつ鍋屋のほうは予約を取るのも大変だそうですが、こちらは土曜日の夜でも普通に入れました。

ちなみにお店に入る前に「こちらは水炊きの蟻月ですが、よろしいでしょうか?」と確認されました。もつ鍋の蟻月と間違えるお客さんが多いからだそうです。

ゆったりとした小洒落た空間で、鳥そのもののうまみを活かした水炊きが楽しめなかなか良い感じでした。

水炊きはサッパリとした白濁スープの所謂博多風の鳥水炊き鍋で、以前食べたことのある新宿にある鳥源の水炊きを思い出しました。

そんなに安いお店ではないですが、場所柄しっぽり大人な食事が楽しめるお店です。

MATCH-BO(まっち棒)

MATCH-BO 野沢店

東京都世田谷区野沢3-5-22

tel: 03-3419-2446

月~土11:00-28:00/日祝11:00-24:00
年中無休

昨年池尻から移転してきた人気ラーメン店で、家が近くなこともあり池尻の頃からよく利用するお店。

もともとは豚骨醤油味の和歌山ラーメンのお店だったが、移転を機に路線変更したらしくコッテリ&太麺な二郎系のラーメンを出している。

前の味も好きでしたが、今の二郎系もまずまずな感じで、ガッツリしたラーメンが好きな人にオススメなお店です。

横浜 vs. 阪神 10回戦 @ 横浜スタジアム

久々に安心してみていられる展開で、浜風を感じながらの気持ちの良いデーゲームを堪能。

桜井、庄田、坂、上園とウエスタン・リーグで活躍している選手達が着々と力をつけて1軍で結果を出し始めてきているのは嬉しい収穫です。


ちなみに写真は本日38歳の誕生日を迎えた我らが桧山進次郎の代打起用された勇姿。(小さくてよくわかりませんが。。。)

結果は凡退でしたが、まだまだ頑張って欲しいものです。


横浜 vs. 阪神 10回戦 @ 横浜スタジアム

     1 2 3 4 5 6 7 8 9
阪神  0 0 1 0 2 1 0 1 0 | 5
横浜  0 0 0 1 0 0 0 0 0 | 1

勝: 上園(2勝0敗0S) 負: 寺原(6勝5敗0S) S: 藤川(3勝2敗16S)
阪神: 上園-久保田-ウィリアムス-藤川/野口
横浜:寺原-三橋-山北/相川
本塁打: 坂(3回=1号ソロ)、吉村(4回=6号ソロ)、金本(6回=17号ソロ)