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オッパッピー

ちまたで噂のオッパッピーこと小島よしお。

今日、エンタの神様で初めてみました。

何でしょう?どこか江頭2:50的な不気味さを含んだこのハイテンションは。

彼のこの勢いは稼ぎ時の年末年始までもつのでしょうか?興味津々です。

ちなみに事務所はカンニング竹山やヒロシが所属するサンミュージックなんですね。

まあ、らしいといえばらしいですが。

バンビ~ノ

バンビ~ノ

原作は、ビッグコミックスピリッツで連載中の料理界を熱くエキサイティングに描いた漫画で、毎週愛読しているオイラとしてはそのドラマ化された内容が気になっていたところ。

で、初回を見た感想。。。

まずキャスティングは、主人公の伴(松本潤)、シェフ(市村正親)、桑原(佐々木蔵之介)には少々違和感を感じるが、香取(佐藤隆太)や与那(北村一輝)はハマっていてまずまずな感じ。

内容に関しては、変にアレンジを加えず出来の良い原作を忠実にドラマ化していて、かなり楽しめました。

しかし、最近本当に漫画原作のドラマが多いですな。

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火10は激戦区

先月からNHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」が木曜10時放送から火曜10時に移ってきた。

この時間は、テレビ東京の「日経スペシャル ガイアの夜明け」をやっている時間帯で、どちらの番組も毎週楽しみにしているオイラとしては毎回どちらかの選択を迫られ悩ましいところである。

この両番組の視聴者ターゲットは、どう考えてもかぶっていると思われ、なにもガチンコでぶつけなくても良い気もするのだが。。。

そしてさらに悪いことに、個人的に最近注目の松山ケンイチ初主演のドラマ「セクシーボイスアンドロボ」が日テレのこの時間帯で始まってしまった。

軽く悩んだ結果、NHKは再放送、日テレのドラマは録画で対応することにしました。

しかし、なんで一見地味な火曜の10時にこんなに集中してしまったのか?

不思議です。

帰ってきた 時効警察

帰ってきた 時効警察

いやぁ帰ってきましたよ。時効警察がっ!

オイラのお気に入りキャラ、十文字疾風(豊原功補)も初回から飛ばしまくりで、俄然週末が楽しくなりそうです。

ちなみに番組サイト内の特別Blog「十文字疾風 刑事の花道」も最高なので興味を持った方は是非どうぞ。

こりゃ毎週金曜日は早く帰らねばです。

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もう一度聞きたい あの人の言葉

NHKばかりで恐縮ですが、「その時歴史が動いた」で”もう一度聞きたい あの人の言葉”というスペシャル編集番組を放送していた。

ようは今まで放送してきた偉人・賢人の名言を番組サイトに掲載し、視聴者にどの言葉に共感するかインターネットで投票してもらい、ランキングにしてカウントダウン形式で紹介しているのですが、そのベスト5はというと。。。


1位 高杉晋作
おもしろきこともなき世をおもしろく…
「高杉晋作」(奈良本辰也著)より

2位 諸葛孔明
学問は静から 才能は学から生まれる 学ぶことで才能は開花する 志がなければ学問の完成はない
孔明が子孫に残した家訓「誡子書」(諸葛鎮の大公堂に保管)より

3位 山本五十六
百年兵を養うはただ平和を守るためである
「戦史叢書 ハワイ作戦」より

4位 坂本龍馬
日本を今一度せんたくいたし申候
「文久3年(1863年)6月龍馬の姉への手紙」より

5位 大和の海軍士官
日本は進歩ということを軽んじすぎた 私的な潔癖や徳義にこだわって真の進歩を忘れていた 敗れて目覚める それ以外にどうして日本が救われるか 今目覚めずしていつ救われるか 俺たちはその先導になるのだ 日本の新生にさきがけて散る まさに本望じゃないか
元乗組員による大和沖縄特攻を描いた手記「戦艦大和の最期」より


1位が高杉晋作と結構マニアックだったりします。

さらに10位までいくと。。。


6位 織田信長
是非に及ばず
「信長公記」より

7位 杉原千畝
私のしたことは外交官としては間違ったことだったかもしれない しかし私には頼ってきた何千人もの人を見殺しにすることはできなかった 大したことをしたわけではない 当然のことをしただけです
「六千人の命のビザ」 より

8位 石田三成
筑摩江や 芦間に灯すかがり火と ともに消えゆく 我が身なりけり
辞世の歌「長浜市石田神社の石碑」より

9位 武田信玄
上杉謙信とは和議を結ぶように謙信は男らしい武将であるから 頼ってゆけば若いお前を苦しめるような行いはすまい 私は最後まで謙信に頼るとは言い出せなかった お前は必ず謙信を頼りとするがよい 上杉謙信はそのように評価してよい男である
「甲陽軍鑑」より

10位 白洲次郎
われわれは戦争に負けたのであって奴隷になったわけではない
「占領秘話を知り過ぎた男の回想」より


さすがにメジャーどころが結構でてきますが、不思議なことに明治・大正の人物は入ってこない。番組では20位まで紹介したのですが、その中にもランクインはありませんでした。

この時代の人物には日本の近代の礎を築いた偉い人が結構いると思うのですが、あまり共感できる言葉がなかったということなのでしょうか?

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Riches I hold in light esteem(富は問題にならず)

土曜ドラマ 「ハゲタカ」もいよいよ最終回。

こんなにのめりこんだドラマはホント久しぶりでした。ありがとうNHK。

で、今回はドラマを盛り上げてくれたエンディングテーマ曲「Riches I hold in light esteem(富は問題にならず)」を紹介。

イギリスの小説家Emiiy Bronte(エミリ・ブロンテ)の詩に音楽を担当する佐藤直紀がメロディを付け、tomo the tomo(トモザトモ)という方が歌っているのだが、これまたドラマと合っていて素晴らしい出来ばえ。

テーマ曲をドラマに合わせてオリジナルで制作してしまうあたりに、NHKの制作力の高さが表れていると思います。


土曜ドラマ 「ハゲタカ」 エンディングテーマ


上記で聴くことができるので是非。(ちなみにオイラは30回くらい聴きました。。。)

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ホワイトナイト

毎週楽しみにしている土曜ドラマ 「ハゲタカ」も5話目に突入。

先週の4話に引き続き、経営危機に陥った大手総合家電メーカーをターゲットに、鷲津(=大森南朋)と芝野(=柴田恭平)、そして創業者であり現会長の大木昇三郎(=菅原文太)、さらに新進IT企業の青年社長に成長した西野(=松田龍平)が加わり、エキサイティングな経営権争奪劇を繰り広げる。

話としては、村上ファンドの阪神電鉄買収に阪急ホールディングスがホワイトナイトとして立ちはだかった件に、ライブドアのニッポン放送買収劇をプラスしたような感じ。

今回は鷲津と芝野の対決というよりは、敵対的買収側の鷲津とホワイトナイトとして参戦した西野の対決軸を中心に描いていて、2人がテレビに出演してやりあうシーン等をはじめ大森南朋と松田龍平の役者対決としても見ごたえのある場面が満載。

しかし、ホワイトナイトと言えばすべて本当に友好的な救済者なのか?企業もしくは株主ににとって友好的とはどういうことなのか?そもそも株って単に金儲けする為の手段なのか?それって投資といえるのか?むしろ競馬やパチンコ等のギャンブルの類のように感じるのだが?このドラマは色々と考えさせられます。

来週はいよいよ最終回、本当に毎週楽しみにしているのでちょっと寂しい感じです。

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ゴールデンパラシュート

先週から始まった土曜ドラマ 「ハゲタカ」の2話目は、沈没寸前の玩具メーカーの企業買収を軸にメインバンクと投資ファンドのせめぎ合いを描いた攻防劇。

今回の見所は経営陣を買収して会社の経営権を奪うゴールデンパラシュート。

敵対的買収の標的にされた会社の経営陣が経営の座を譲り渡す代わりに多額の割増退職金を受け取る取り決めのことを指す。

尚、今回のように買収側が切り出す場合もあれば、被買収側が敵対的買収防衛策として、その企業の経営陣が敵対的買収者により解任もしくは退任に追い込まれる場合を想定し、その場合には買収側より巨額の退職金などの利益が同経営陣に支払われる委任契約を予め締結しておき、買収の意欲を削ぐ目的で導入されることもあるらしい。

どちらにせよ、会社の一大事においても一財産ゲットできるかもしれないなんて、経営者ってステキすぎます。

とはいえ、今回のように相手が会社を私物化する腐った一族経営者の場合には、会社にとって長い目で見ればお金で追い払うというのは適正な対応といえるのかもしれない。

話はそれるが、今回の話でも銀行マンの芝野(=柴田恭平)と投資ファンド・マネージャーの鷲津(=大森南朋)の行為は一見対照的に見え「芝野=善、鷲津=悪」と感じてまうが、これは間違いで実はやっていることはあまり変わらないと思う。

ドラマもそのあたりを大事にして描いていて、良い悪いではなくそんな世の中の仕組みに対しての問題提起をしていると思う。

まあよくできたドラマである。

ちなみに今回登場した冨士眞奈美が演じる玩具メーカの女社長は、どうみてもA●Aマンションの某社長をイメージしてるようにしか見えなかったけど大丈夫なのか?

ハケンの品格

ハケンの品格

今更ですが、篠原涼子のクールなのにどこかギャグなキャラクターが結構面白いです。

ドラマの話は無茶苦茶でありえない話だと思う一方、どこかでこういう自らの力だけで生きていくしがらみのないサバサバした生き方ができればなぁと憧れてしまいます。

とかいいつつ、実際はしがらみばっかりなんですが。。。

<今日の格言>

スーパー派遣OL・春子(=篠原涼子)曰く、企画書を通すのに必要な3つのT

1.タイトル
2.テーマ
3.タイミング

さらに、読みやすい企画書の基本

・企画の要点は押さえて、1枚にまとめて納める
・結論を2~3行で言い切る
・補足の項目は箇条書きに
・漢字は全体の30%以内に


ちなみに正社員・東海林(=大泉洋)曰く、企画書を通すのに必要な3つのT

1.タイトル
2.テーマ
3.たくさんの根回し

オイラ的には断然、東海林のたくさんの根回しに1票です。。。

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土曜ドラマ 「ハゲタカ」

土曜ドラマ 「ハゲタカ」

今日からNHKで始まった真山仁の同名小説が原作の社会派ドラマ。

現在TBSで放送中の「華麗なる一族」といいこういう骨太なドラマは大歓迎です。

NHKらしくキャスティングは一見地味だが非常に的確な人選となっており、特に最近どんどんお父さんに似てきている連ドラ初登場の松田龍平の演技には要注目。

弟1話からバルクセールによる不良債権ビジネスと、それに翻弄される負債を持った中小企業の姿をエキサイティングな展開で描いていて、今後の話の展開から目が離せません。

バルクセール

多数の不良債権をパッケージ化して、投資ファンド等の第三者に一括して売却する手法のこと。米国のRTCがS&Lの不良債権を買い取って証券化したとき、証券化できない残りの部分を公開入札で処分したことに始まるといわれている。日本では1990年代後半の不良債権処理で注目されるようになった。

バルクセールの「バルク」というのは、譲渡の対象となる債権が複数(それも多数)になることを示していて、これに対し債権の価値が大きいなどの理由により、金融機関が1つだけの不良債権を売却するケースを、「個別セール」と呼んでいる。

買い手の側から見ると、さまざまな取引先の債権を一括して購入することによりリスクの分散が可能となる。


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ドラマスペシャル 李香蘭(りこうらん)

ドラマスペシャル 李香蘭

昨日からテレビ東京で2夜連続放送していたドラマ。

原作は、李香蘭こと山口淑子本人が寄稿した日本経済新聞の連載枠である「私の履歴書」で、主人公である本人を上戸彩が新境地といってもいいような熱演っぷりで演じ、脇も甘粕正彦役に中村獅童、川島芳子役に菊川怜とハマり役が並び素晴らしい内容でした。

しかし、山口淑子という方の人生の履歴を見てみると。。。

山口淑子

1920年、満州(現・中国東北)の撫順で生まれ、後に移住した奉天(現・瀋陽)の小学校在学中に、父親の友人である瀋陽銀行の頭取・李際春将軍の義理の娘分(乾女兒)になり、中国名「李香蘭」(リー・シャンラン)と命名。

日中戦争開戦の翌1938年には満州國の国策映画会社・満洲映晝協會(満映)より中国人映画女優としてデビュー。映画の主題歌も歌って大ヒットさせ、女優として歌手として日本、満州國(現・中国東北)で大人気となる。

その後、日本の敗戦に伴う満州国の崩壊後に漢奸(中国の売国奴・敵国協力者)の嫌疑をかけられ、上海での中華民国の軍事裁判により漢奸罪で処刑寸前だったが、奉天時代の親友であったロシア人女性・リューバの機転により北京の両親の元から戸籍謄本が届けられ、日本国籍であるということが証明され無罪となり国外追放になる。

帰国後、本名の「山口淑子」に戻り、銀幕に復帰。以後、森雅之や三船敏郎と共演する等日本映画界を中心に活躍するが、シャーリー山口の名でハリウッド映画に主演したり、ブロードウェイでのミュージカルにも出演。その時、ニューヨークで彫刻家イサム・ノグチと知り合い1951年に結婚するが1958年に離婚。

1958年、日本人外交官の大鷹弘と再婚し、大鷹淑子となり映画女優から引退。

1969年、山口淑子の名でフジテレビのワイドショー「3時のあなた」の司会者として出演し芸能界復帰。

1974年、自由民主党から参議院議員に立候補し当選。1980年、1986年と再選され、環境庁政務次官・参院北方問題特別委員長・参院外務委員・自民党婦人局長などを1992年まで歴任する。

出典: Wikipedia

こうも濃い人生もあるのかと思うとただただ脱帽し、あらためて大変な時代だったんだなぁと思いました。

不覚にも第1夜を見逃してしまったので、是非とも再放送を望みます。

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華麗なる一族

日曜劇場 華麗なる一族

誰もが認める今クールの目玉である「大地の子」(NHK)、「白い巨塔」(CX)に続く、山崎豊子作品をドラマ化した大作。

山崎豊子の作品は現実にあった出来事をフィクション化しているものが多く、この「華麗なる一族」も物語の中心となる万俵家は神戸を地盤とする岡崎財閥、北大路欣也が頭取を務める阪神銀行は神戸銀行(吸収合併等を経て現三井住友銀行)、キムタクが専務を務める阪神特殊鋼は山陽特殊製鋼、そのライバルとなる大手製鉄会社である帝国製鉄は新日本製鉄(新日鉄)、今後阪神銀行と合併することになる東京にある大同銀行は太陽銀行とすべて実在の企業がモデルとなっている。

話の中心は当時(1960年代)の大蔵省による金融再編政策のあおりによる阪神銀行と大同銀行の合併劇で、実際にこの2行のモデルである神戸銀行と太陽銀行は合併して太陽神戸銀行となり、さらに三井銀行と合併し、太陽神戸三井銀行(その後、行名を変更してさくら銀行)、そして住友銀行と合併し現三井住友銀行に行きつくことになる。

と、一見難しそうな話で敷居が高く思われそうだが、そこは視聴率20%以上が計算できる唯一の俳優である木村拓哉を筆頭に豪華絢爛な顔ぶれの出演陣がそんな気持ちを吹き飛ばしてくれるだろう。

で、初回を見た感想としては豪華なキャストのからみもだが、なんといっても見所は上海でロケを行ってきたという当時の神戸の町並みを再現した映像だろう。出演陣もそうだがとにかくお金がかかってる感じがします。

また、万俵家が毎年正月を迎える豪華なホテルもいかにもラグジュアリーでスゴイのだが、このロケ先は上海ではなく志摩観光ホテルだそうで、ちょっと行ってみたくなりました。

まあこんだけ豪華だと、とにかく見ていて楽しい。今後の展開が楽しみです

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スペシャルドラマ「マグロ」

スペシャルドラマ「マグロ」

昨日から2夜連続で放送したドラマ「マグロ」(テレビ朝日)が面白かった。

青森県大間を舞台したマグロの一本釣漁師の家族を描いた話なのですが、マグロ漁の話というよりは漁師という生活の現実やその家族関係を丁寧に描いた家族愛モノで、不器用な頑固親父を演じる渡哲也とけなげで可愛らしい妻役の松坂慶子の自然な演技が涙を誘い、脇も高橋克典の男前な演技が光る素晴らしい内容。

視聴率的には、昨日の弟1夜オンエアが13.5%と裏の「佐賀のがばいばあちゃん」の19.2%にとどかない微妙な結果となってしまったようだが、これぞお正月番組という家族みんなで安心して見れるドラマでした。

テレビ朝日は最近元気がない印象でしたが、明日から2夜放送の「白虎隊」もチト見てみようかと思います。

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DJ OZMAは本当に愚か者か?

いやぁ、大騒ぎですな。

昨年のNHK紅白歌合戦は、DJ OZMAの奇行事件一色となってしまいました。

しかし、NHKは「OZAMはアホで我々はまったく知りませんでした」と釈明するが本当にそんなことがあるのだろうか?

彼のようなの若造(OZMAとしては初出場)がそんな大それたことを計画できても実行することは難しい、しかも問題の彼の演目には天下の大御所北島三郎まで登場しているのである。

オンエア前の会見のやり取り等を考えてもNHK、OZMA、サブちゃんの間で念入りな打ち合わせ及び調整が行われていたことは明らかである。

オイラ的な推理としては・・・

NHK側よりOZMAに「視聴率奪取のため、なにか盛り上がることやってよ」的な煽りが入り、彼はそれに答えようとがんばった。さらにNHK側の調整によりサブちゃんを絡めた企画に発展。

当然NHKはリハーサルも確認し「こりゃ盛り上がる」と何も考えずにOKを出し本番を迎えたが、オンエア後に予想外の抗議が殺到したため、OZMAを単独犯扱いしてトカゲの尻尾切りよろしく切り捨てた。

とこんな感じだろう。

上記に予想外と書いたがこれが大きな間違いで、老若男女が楽しみにしている国民的番組でボディースーツとはいえ裸の女性が登場したらどうなるかくらい子供でもわかる。

今回の番組責任者には、この当たり前の感覚がマヒしている。

もちろん視聴率も芳しくなく、関東地区で第1部が30.6%と1990年と並ぶ過去最低で、第2部が関東地区で39.8%と2004年に次ぐワースト2位と散々な結果となったようだ。

本当の愚か者は誰なのか?

ズルイ人間は誰なのか?

しかも、みっともないことにバレバレだと思うのはオデだけか?

スポーツ中継の演出はどこまでゆるされるか

ゴルフ中継で厳重注意=近畿総合通信局が毎日放送に(時事通信)


毎日放送が11/4(土)に放送した女子ゴルフ「ミズノ・クラシック」の中継で、実際には一度も1位に立っていない宮里藍が途中順位で1位タイになったと放送していたことが発覚し、総務省通信局は放送法第3条「報道は事実を曲げないですること」に抵触しをしたと判断し、同局を文書で厳重注意した。

ようは当日視聴者がワクワクした場面が、実は放送局の演出だったというのである。

ゴルフは出場選手すべてが一緒にプレーできないので、順番にプレーする各選手の状況および結果にはタイムラグが生まれる。当然すべての選手の模様を一遍に中継するのは不可能なので、生中継といっても実際のオンエアは生中継と録画が混在する。

今回の問題は、実際には宮里藍より先にホールアウトしている選手の結果から彼女は1位にはなりえないのに、その混在を利用してその先行している選手も同時にプレーしているように放送を操作して、さもゲームが競っているように演出したというもの。

放送局側の言い分としては「先に結果を放送しないことで視聴者の方に楽しんでほしい(もちろん視聴率もほしい)」というもので、たしかに結果がわかっているスポーツ中継というのは魅力的でないように思う。

なんだかんだ言ってもテレビってエンターテイメントなのだから、オイラ的には多少の演出は必要なんじゃないかなとも思うのですが、「これは録画放送です」とかのテロップを入れとけば良いのかしら?

とはいえ、亀田のボクシング中継の演出などは放送法に引っかからなくてもやり過ぎに感じるし・・・難しい問題です。

リヤカーマン 永瀬忠志

リヤカーマンのでっかい地球!大冒険

テレビ東京で放送していたドキュメンタリー番組。

主人公は、第10回「植村直己冒険賞」を受賞したリヤカーマンこと永瀬忠志さん(50歳)。

19歳の時から今まで、リヤカー(水や食料が載せてある)を引いて世界中を歩くこと延べ43,107km、その距離は地球一周に相当するという。

今回は3年前に南アメリカ大陸8,800kmの縦断に挑戦した時に、途中「ジャガーが出没するので危険すぎる」と船で移動して一部断念した、アマゾンの奥地のコース約900kmをリヤカーを引いて歩く旅。

気温50℃という猛暑の中、野宿をしながら道なき道を重さ約150kgのリヤカーを引き黙々と歩き続ける・・・この根性とモチベーションには脱帽です。

けれどもオイラ、あまりの超人っぷりと浮世離れした行動に、正直感動というよりむしろあきれてしまい(引いてしまい)、最後には開いた口がふさがりませんでした。

一見、下町にいる浮浪者のリヤカーマンの方々とヴィジュアル的にかぶってしまうところもツライ(汗)。。。

とはいえ、とんでもないオジサンであることは確かです。

NHKよりお返事きました

先日、「ひどすぎる」と書いたNHKで放送された「18年目の学園祭-大人計画フェスティバル」の件ですが、メールフォームで送った質問の返事が返ってきました。

以下、NHKからのメール内容

放送をご覧頂きまして、誠にどうもありがとうございました。また、率直なご指摘を頂きましたことに感謝いたします。番組の一部に、誤解を招いてしまう部分がございましたことに、お詫び申し上げます。

番組内容についてですが、結成18年目をむかえた「大人計画」の学園祭を、どのように放送すればより魅力的にみえるのかという話し合いを、大人計画の皆様と共に重ねて参りました。その中の1つの案が、放送させて頂きました「学園祭フェイクドキュメンタリー仕立て」という形でした。

騙すという意図では決して無く、創作と現実の入り乱れた世界に、大人計画の魅力を見いだして頂ければという意図のもと作成させて頂きました。

大人計画の皆様、大沢たかおさん、および番組スタッフ一同、誠心誠意をもって真剣にとりくんだ作品となっております。

大沢さんにつきましては、大人計画の皆様からのリクエストと、こちらの企画意図のもと、起用させて頂きました。

大沢さんが大人計画に在籍したという一連の下りにつきましては事実ではありませんが、お互いに今最も興味のある者同士という関係性のもと物語は作成させて頂いております。

番組にわかりにくい部分がございましたことについて、心よりお詫び申し上げます。今後とも何卒よろしくお願い致します。お便りありがとうございました。

「18年目の学園祭~大人計画フェスティバル~」担当
NHK視聴者コールセンター

と、NHKらしい至極全うなお返事が返ってまいりました。

あまりに全うすぎて返す言葉もございません。。。

18年目の学園祭-大人計画フェスティバル

見ました。そしてショックを受けました。

内容はナレータを務める大沢たかおが、過去に大人計画に在籍していて、その過去を振り返りながら大人計画&フェスティバルを紹介し、最後には会場をたずね元同僚である大人計画のメンバーと再会するというもの。

ここまでは問題ないし、NHKも凄いところに着眼したなと感心したのだが、問題は番組の最後に「大沢たかおについてはフィクションです」としめられたこと。

つまり、「大沢たかお=大人計画のメンバーだった」はでっち上げでしたというのだ。

いくらなんでもこれはひどすぎる。オイラ全然疑いもなく「へぇー」と見てしまいました。

確かに振り返ってみると、大沢たかおや大人計画のメンバーの言動に不自然なところはあった。しかしTVKのようなローカル民放局ならともかく、全国放送のNHKの番組でこのような茶番があろうと誰が想像するだろうか?

松尾スズキ独特のシュールな笑いを狙ったのかもしれないが、ハッキリいってまったく面白くない。

むしろ、大人計画と何の因果関係もない大沢たかおが、何のために登場したのか理解に苦しむ。そもそも、これでは肝心のフェスティバルの内容が全然伝わらないではないか。

実際にフェスティバルにいったオイラとしては非常にショックだし、NHKのような究極のマス媒体で行うにしてはあまりにも度が過ぎた番組内容だと思う。

あまりにも釈然としないので、NHKのご意見ご要望のメールフォームに制作意図に対しての問い合わせを入れてみたが返事はくるのだろうか?

グループ魂 OA情報

明日11/18(土)、NHK総合で24:10-25:00から、9月に行われた「大人計画フェスティバル」の模様を紹介する「18年目の学園祭-大人計画フェスティバル」という番組を放送するらしい。

これはビデオに撮っておかねば!

さらに11/25(土)、NHK BS2で23:00-24:15から、その時体育館にて行われたグループ魂のライヴの模様を「BSサタデーライブ 夜更かしライブ缶」という番組を放送するらしい。

これはビデオ&正座してみなければ!!

のだめカンタービレ

のだめカンタービレ

10月クールの月9は女性漫画誌「Kiss」(講談社)で連載されている二ノ宮知子のマンガ作品をドラマ化したコメディ。

旬なスターによる王道の恋愛モノを伝統としてきたこの枠にとってちょっと冒険な展開である。

その意外さに引かれて初回を見てみたら、これまた意外に結構面白い。

決して旬のスターとは言えない(失礼?)主演の上野樹里と玉木 宏の二人が上手くかみ合っていてテンポ良く話が進む。脇を固める出演陣も豪華で見ごたえ十分、なにより原作が良いのだろうが話が面白い。

出演陣から推察するに「ウォーターボーイズ」、「スウィングガールズ」のセンを狙っている感がヒシヒシと伝わるが、それはそれで楽しいしちょっとこれは毎週見てみようかなと思う。

原作はどんななんだろ?

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写真家 上田義彦-心を動かす広告 命宿す写真

NHK プロフェッショナル 仕事の流儀

今日の放送は写真家の上田義彦。代理店マンとしていちおチェック。

彼は自分の流儀を「自分を信じる」とし一切の妥協を許さずに仕事をするという。まったく立派で素晴らしい心構えだが、時にクリエーターのエゴは周りの人々にちょっとづつ嫌な思いを強いる。

番組中、撮影の順番を自身のこだわりで変更するシーンが流れていたが、こういうやり方がプロフェッショナルかというと少々疑問が残る。(まあ、彼くらいの巨匠になると大抵のことはまかり通るわけですが。。。)

「いい絵を撮れば文句無いだろ」とまでは思ってないと思うが、彼のこだわりの為に番組では流れない苦労があるわけだ。

僕らの仕事はいわばそんな皆の「嫌な思い」を調整すること、そういう意味では我々の仕事は「他人を信じる」仕事といえる。

とはいっても、このようにこだわりを持っている人と仕事を一緒にやるとすごく安心なのは事実。言われたことを何でもイエスマンで答えるクリエーターと仕事をするほど大変なことはない。

こっちも調整しがいのあるスタッフと仕事したほうが楽しいしね。

限界知らずの4作目は、リアルタイムで眠いです

24 TWENTY FOUR シーズンⅣ

今年もこの季節がやってきました。

深夜帯に1週間ぶっ続けで24話を一挙に放送するCXの24企画。昨年のシーズンⅢでは、まさにジャック・バウアー並みの限界知らずの耐久視聴にチャレンジするも、途中で力尽き挫折。。。

「今年こそは完視聴!」といいたいところですがもう年ですし、今回は彼女がはりきってビデオを録画しているみたいなのでそちらに頼ろかなと思います。

まあ、正直シーズンⅡまでは面白かったんだけど、Ⅲではネタ切れなのかちょっと話が強引な感は否めなかったのでどうなんでしょうかね?

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ニューデザインパラダイス

ニューデザインパラダイス

というニッチな番組が最終回をむかえた。

コンセプトは「物のデザイン」をテーマにした大人のための知的情報番組。

毎回、1つのプロダクトを有名デザイナーがリデザインするのだが、MCの谷原章介の彼にとっては新境地的な怪しいキャラクターが愉快かつ、デザインという一見難しそうな内容をわかり易く伝えていて毎週楽しみにしていた。

2年半くらい続く番組内で今までリデザインしたプロダクトは100以上もあり、番組の書籍も出版されている。

ちなみに最も印象に残っているのは2004年9/27に放送したナガオカケンメイ氏が手がけた作品番号22「学校の机」。詳細は割愛するが、すごくユーザーのことを考えた暖かいデザインだった。

最終回は”道を”テーマに「標識」、「横断幕」、「ガードレール」の3つをデザインし、デザイナーには各会からそうそうたる方々が集結した。それでは1つ1つ感想でも書いてみよう。

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