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今年もありがとうございました

MARK CITY SALE

告知制作物の制作を担当している上記バーゲン・セールのポスター貼りの手伝いが今年の仕事納め。

今年もなんとか無事1年を終了することができました。

夜はウチに友人達を招いて年越し忘年会だったのですが、連日の飲酒が響いたのか途中11:30頃気分が悪くなりダウン。。。

なんと皆と年越しを祝うことができませんでした・・・無念。。。

今年を振り返ると引越し、結婚とプライベートで大きな節目を向かえ、そしてこのホームページの復活となかなか充実した1年でした。

これもひとえに皆様のご支援の賜物でございます。来年も何卒変わらぬご支援ををよろしくお願いいたします。

それでは、よいお正月を。。。

足利へ行ってまいりました

足利にある嫁さんの実家に年末のご挨拶に行ってまいりました。

お昼は鰻、夜はお寿司とご馳走&おもてなしいただきましてありがとうございました。

ちなみに写真は森高千里の歌で有名な渡良瀬川。

岩井俊二監督の映画リリイ・シュシュのすべてのロケ地でもあります。


リリイ・シュシュのすべて

146分/カラー/日本/2001年
監督: 岩井俊二
出演: 市原隼人/忍成修吾/蒼井優/伊藤歩

納会

今日は会社の納会ということで、午後から飲み会&5年半の間、受付嬢を勤めてくれたNさんの送別会。

ご出産ということでめでたく寿退社されるのですが、今まで本当にありがとう&お疲れ様でした。

というわけで今年も残すところあとわずかです。

クラッシュ

クラッシュ

本年度アカデミー作品・脚本・編集賞を受賞した人間の本質を描いた群像劇で、監督・脚本はミリオンダラー・ベイビーの脚本も手がけたポール・ハギス。

毎日ニュースで見る痛ましい事件・・・それって誰もが持っている先入観や思い込み、そんな小さな気持ちのズレの連鎖により引き起こされるのではないか?

そんな私達が抱える問題を日常の視点から提起した作品。

人間は孤独で弱い存在で常にグループ(例えば人種・宗教・文化)に所属して安心していたい、そしてそのグループに所属しないものは異物として恐れ時に憎しみを抱いたりする。

ポール・ハギスはそんな孤独や恐れ、憎しみをフラットな視点で淡々と俯瞰する。ミリオンダラー・ベイビーでもそうだったが、人間の気持ちの動きや揺れを描くのがとても上手いと感じた。

また映画の舞台はその人種・宗教・文化の坩堝であるアメリカだが、この話はアメリカ特有の話ではなく我々日本人にとっても無関係なことではないと思った。

僕達も無意識うちになにかしらのグループに所属して生活している。それは学歴や会社、立場等だったりして、やはり様々な先入観や思い込みをもって人と接していると思う。

日本は銃社会じゃないので映画みたいに即悲惨な状況にはならないが、いじめ問題等思い当たる節がないといえば嘘だろう。

非常によく練られた脚本で見終わった後に深く考えさせられる映画でした。

★★★★★、見る価値アリです。


クラッシュ

112分/カラー/アメリカ/2004年
監督: ポール・ハギス
脚本: ポール・ハギス/ボビー・モレスコ
出演: サンドラ・ブロック/ドン・チードル/マット・ディロン/ジェニファー・エスポジート/ウィリアム・フィクトナー/ブレンダン・フレイザー

大エルミタージュ美術館展 @ 東京都美術館

大エルミタージュ美術館展

本日最終日ということで五條天神に参拝がてら、駆け込むようにいってまいりました。

で、感想としては出展されている作品は悪くはないんだけど小粒で地味なものが多く、目玉の作品もゴーギャン、モネ、ルノワール、ユトリロが1点づつ出してるくらい。(その作品も別段スゴイってわけでもないと思う)

どう考えても「大」がつくほどの大げさなものではなく、エルミタージュの企画展が海外出張したって感じだ。

企画展としても「家庭の情景」「人と自然の共生」「都市の肖像」と目新しいテーマでもなく、こちらも別段斬新というわけでもない。

もう一つの問題は東京都美術館自体の問題で、まず会場自体が狭い、そして上の階に上がるのに汚くて狭い階段を使わなくてはならないのだが、なんと一方通行ではなく行きの人も帰りの人もその同じ階段を使用しなければならない。

展示にしても工夫の感じられない適当に絵を並べた感が否めなく、お世辞にもゆっくり絵画を鑑賞してくださいという雰囲気とはいえない。

これは混雑してるからとか、建物が古いからという問題ではなく、美術館側が鑑賞者(=お客さん)の立場を考えて会場の設営及び作品の展示を行っていないということだと思う。

また、会場でエルミタージュ美術館自体の世界遺産的な映像をビデオで流していたが、少なくともオイラは絵を見に来ているわけで観光案内を見に来ているわけではない。

そんなことをする余裕があるなら、なぜこの作品を選んでいるのか等、企画意図を文字のパネルだけじゃなく解りやすく説明してほしい。

「エルミタージュ」の名前があれば人を呼べると思ったのか、なんか本質を見落としたまったくの勘違いな美術展だと思った。

ちなみにこの後は1/5(金)より名古屋市美術館、3/14(水)より京都市美術館と場所を移して開催していくようです。

コープス・ブライド

コープス・ブライド

DVDで鑑賞しました。

名作ナイトメアー・ビフォア・クリスマス以来となる鬼才ティム・バートンによるクレイ・アニメーションで、彼独特のブラック・ユーモアな世界観がよく出ている「らしい」作品である。

クレイ・アニメーションとは被写体が粘土を主な材料として作成されている作品のことで、CGではなく静止している物体を1コマ毎に少しずつ動かして撮影するストップモーション・アニメーションという手法によって制作されていて、当然といえば当然だがCGとくらべ温かみと立体感を感じる。(とはいえ最近のCGもかなりスゴイですが)

感想としては奇想天外な映像は見ていて楽しくその想像力に脱帽するが、残念なことにストーリーとキャラクター設定が少々あまく、主役2人の状況・行動に感情移入することができない。

音楽も映像とマッチした絶妙なもので、映像作品としてはクオリティーが高いだけにホント残念です。

ティム・バートン好きなら見るべきだが、★★☆☆☆といったところでしょうか。


コープス・ブライド

77分/カラー/アメリカ/2005年
監督: ティム・バートン/マイク・ジョンソン
脚本: パメラ・ペトラー/キャロライン・トンプソン/ジョン・オーガスト
出演: ジョニー・デップ/ヘレナ・ボナム=カーター/エミリー・ワトソン/トレイシー・ウルマン ※声の出演

LUMINE Party Party Together!

LUMINE Party Party Together!

このクリスマス時期、駅ビルのルミネが面白いファッション・アバター・サイトを展開している。

顔やヘアスタイルを自分で設定できる「アバター」と呼ばれる自分の分身となるキャラクターが、実際にルミネで取り扱っているファッションブランドの洋服を着てWEB上の仮想クリスマス・パーティに参加できるというもので、サイト内ではクリスマスツリーに願い事を書いたり、ミニゲームをプレイできたりする。

また、出会った別のユーザーのファッションセンスを採点したり、メッセージ交換、友達を招待したりもできる。

もちろん、サイト内の各所でルミネのイベントや商品のPRもおこなっていて非常にクオリティーの高いサイトとなっている。

こういうWEB上にコミュニケーション・スペースを作って消費者に自由に楽しんでもらうというプロモーション手法は、今年大いに流行った手法であり飲料や食品のメーカー等が結構展開していた。(あのmixiも大意でいえばこの手法にあてはまるだろう)

今回、面白いと思ったのはこの手法をコミュニケーション・ターゲットが地域限定的なショッピング・センター(=流通)がおこなったということ。

ご存知のとおり、WEBで情報発信するということは、日本全国に情報発信することと同じ(厳密には世界中だが日本語サイトということで日本に限定)で、関東に10店舗ほどしかないルミネにとってこのような大々的なWEBキャンペーンはあまりにもロスが大きいように思えるからだ。(このサイトを見るかぎりそれなりの費用がかかっていると思われる)

オイラ的には、全国展開しているナショナル・チェーン以外の流通会社にとって、WEBはあまり相性が良くないコミュニケーション・ツール(ECをおこなうのであれば別だが)だと思っていて、なんだかんだいって地域限定的な地道なプロモーションが良いのでは?と思っていたのでちょっと驚きました。

このある意味実験的ともいえるキャンペーン、12/25(月)までの期間限定展開らしいのですがどのような効果・反響を得るのか非常に気になるところです。


アバター Avatar

2Dもしくは3Dのビジュアルチャットやウェブ上の、比較的大規模なインターネットコミュニティで用いられる、「自分の分身となるキャラクター」、または、そのサービスの名称である。漫画のような姿のキャラクターが用いられる場合が多い。

語源はサンスクリット語のアヴァターラ(avataara)で、インド神話や仏教説話の文脈で「(神や仏の)化身」の意味。アバター/アヴァターはその(もしくはヒンディー語形アヴタールを英語表記したavatarの)西洋風の読み方で、概念が似ていることからネットワーク用語として転用されたもの。


イーコマース(電子商取引) Electronic commerce(EC)

インターネットやデジタル専用回線のようなコンピュータネットワーク上での 電子的な情報交換によって、商品やサービスを分配したり売買したりすること。

電子商取引といえば従来は、特定の企業間電子商取引(B to B,B2B,Business to Business)における電子データ交換(EDI,Electric Data interchange)や銀行間の電子資金移動(EFT,Electrical Finance Transfer)を意味していたが、近年ではインターネットを利用した不特定多数の参加者による企業対消費者間取引(B to C,B2C,Business to Consumer)、さらに インターネットオークションなどの消費者間取引(C to C,C2C,Consumer to Consumer) も指すようになった。

出典: Wikipedia


アヒルのワルツ♪

アヒルのワルツ(アフラック)

前回紹介したのソフトバンクのCMとはまったく対照的な好感・癒されまくりのアフラックのCM。

宮崎あおいが「アヒルンルン♪」とほのぼのと歌うこのCMには保険商品の説明は一切ない。

しかし、これまでの色々なバージョンのオンエアによるリーチで「アヒル=アフラック=保険」のイメージは消費者にしっかり根付いており、現にオイラはこのCMを見て同社のサイトをチェックしてしまった。

説明の難しい保険商品と短い時間しか訴求できないテレビCMの特性をよく理解した上手いCMだと思う。

このCMを見るとなんとも幸せな気分になり、オンエアされるとついついうれしくなってしまう。同じテレビCMでも前回のソフトバンク、今回のアフラックでこうも違うものかと正直驚く。

ちなみに上記のリンク先では「アヒルのワルツ」のフルバージョンのミュージックビデオが絵本仕立てで鑑賞でき、これがまた素敵な仕上がりとなっていますので、是非ご覧あれ。


リーチ reach

広告の累積到達率。ターゲットとする世帯(人)に対して、その媒体が放送・販売される地域内で特定期間内に広告メッセージが1回以上接触した世帯(人)の割合。

つまり、どれくらいの人がその広告と接触・認知しているかを表す指標。


不快感を与えるCMって。。。

↓まずはこのCMをご覧いただきたい。


CM SoftBank ゴールドプラン


最近オンエアされはじめたソフトバンクのCMなのですが、皆さんはどのように感じたでしょう?

僕は非常に不快な気持ちにさせられました。これは僕がドコモユーザーだからというのではなく、もっと深刻な部分で拒否反応を起こしているんだと思う。

出演している女の子達のやりとりからは、「ソフトバンク以外は全否定」、もっと踏み込むと「ソフトバンクでないといじめられるかも」という気持ちを連想しかねない悪質なメッセージが伝わってくる。

正直、一企業が広告で表現する内容としては度を越していると思う。

本来、好感を持ってもらいイメージをアップさせることが目的のはずなのに、このCMを見て同社に乗り換える消費者がどれくらいいるのだろうか?

しかもテレビCMという特性上、消費者はいつオンエアされるかわからず接触を拒否できない分さらにたちが悪い。

このCMの制作者は論外として、このCMをオンエア(考査をパス)してしまうテレビ局の対応にも首をかしげてしまう。

ちなみにこのCMはmixiやBlog等でも反感・批判が多く、僕のまわり(ソフトバンクユーザーでさえ)でも評判が悪い。

¥0広告を始め、多額を投入してこのような誤解・反感を生むメッセージを送り続けるソフトバンクという会社は一体どういう会社なのだろう?

ホント、会社としての品格を疑います。

忘年会ご参加の御礼

本日行いました弊社主催の忘年会パーティーにお越しいただきました皆様、年末のお忙しいところご参加いただきありがとうございました。

楽しい時間をお過ごしいただけたのであれば幸いでございます。

また、2次会、3次会と朝までお付合いいただきました皆様お疲れ様でした。

ちなみに私の出し物に対して「あれはなんだ?」とのお問い合わせがありましたが、元ネタはコチラ↓でした。


Brilliant Dream ヲタ芸


パーティの席上にもかかわらず、お見苦しいものをお見せいたしまして恐縮でしたが、今後ともよろしくお願いいたします。

ネット参拝、是か非か

ネット参拝、是か非か(読売新聞)

インターネット上で「参拝」「祈願」ができたり、お守りやお札を販売したりするサービスを巡って、神社界が揺れているそう。

全国約8万ヶ所の神社を管理・指導する神社本庁は、「ネット上に神霊は存在しない」と自粛を求めているとのことだが、その根拠も微妙な感じがする。

神社といえども結局のところサービス業なわけだから、利用者がいる限りこういうサービスは今後増えていくのだろう。

熱心な方以外の大半の人は、神社側になにかを期待しているわけではなく、なんとなく儀式的に参拝してご利益という気安めを求めているだけだしね。(切羽詰った必死な人は、やっぱり現地に行って参拝するのだろうし)

とはいっても、お墓参りをネットで済ませるようになったら世も末だとは思いますが。。。

ロリポップ!HPコンテスト結果発表

この前、一次審査通過に通過したとお伝えしましたロリポップ!HPコンテストの結果発表がありました。

グランプリはブッチュ Chu!(写真)というサイトで、フレンチブルドッグがマウスにあわせてきょろきょろと動くかわいらしい感じのサイトでした。

ちなみにその他に準グランプリ、デザイン賞等いくつか賞があったのですが、どれも見事に落選いたしております。。。

貴重な1票を投票いただきました皆様、ありがとうございました。

今後も精進してもまいります。

ケータイ替えました

NTT DoCoMo FOMA M702iS

ずいぶん前に今使っている端末がノンFOMA、カメラ無し、アプリ無しなアナログ携帯でいい加減機種変更したい旨を書いたことがある(内容は→コチラ)のですが、モトローラの端末(写真)が発売されたのを機についに重い腰を上げさせていただきました。


で、新しいケータイを触ってみて思ったのは・・・

液晶画面が異常にキレイ

音もキレイ

そして、なんといってもカメラが付いております。(なにぶんカメラ付初めてなもので、まだ使えていませんが。。。)

いやぁ、いまさらですがカメラが付いてるなんてケータイも来るところまで来ましたな。

ちなみに、少し使ってみた使い勝手的な感想は・・・

電話帳の最初のページをグループごとのページにできないのが不便(オイラが使いこなせていないだけかも)

ボタンがいまいち押しにくい(これもオイラだけしか知れません)

機能がたくさんで便利なのか不便なのかよくわからん(なんか「iチャンネル」とかいうのが画面の下にずっと出ているのをどうにかしてほしい)

ですが、まあドコモの中ではオシャレなデザインなのと、薄いのでズボンのポケットに入れたときにかさばらないのが良い感じです。

まずはこれから説明書見てカメラの使い方とか勉強しなくては。

Dimplex パネルオイルヒーター OFX100J

Dimplex パネルオイルヒーター OFX100J

それにしても寒い日が続きます。暖冬なんて話も聞きますが、オイラ的には絶対去年より寒くなっていると思うのだが、気のせいなのか、年のせいなのか。。。

夜な夜な机に座って仕事やらこのページの更新やらをやっているとホント2時、3時頃は冷え込んで堪りません。

このままでは健康にも家計(暖房つけっぱなし)にもいかんぜよってことで、オイルヒーターの購入を検討していたところ、渋谷パルコのDELFONICSDimplex社WOSAB社のオイルヒータを発見。

どちらも一目ぼれで気にいったのですが、迷ったあげく写真のDimplexのものにしました。

で、使ってみたところ・・・暖ったけー、とても暖ったかいです。(特に足元がっ!)

なんでこんな暖たかくなるのか不思議ですが、おかげで冬が越せそうです。

DECO ウォールマガジンラック

DECO ウォールマガジンラック(LEC)

1個に雑誌が3~4冊くらい収納可能な壁に設置するタイプのマガジンラック なのですが、取付簡単、奥行70mmの程よい薄さにデザインもシンプルでかなりオススメです。

結構こういう「見せる」収納系ってなかなかちょうど良いのがないんですよね。

ウチでは写真のように設置しましたが、ほかにも色々と工夫できそうな感じです。

ちなみにお値段は定価で1個2,100円とリーズナブル。ネットで探せば安く売っているところもあるので、興味を持った方は是非探してみてください。(ちなみにオイラは1個525円という破格の値段でゲットしました)

独自ドメインが無料で取得できる-「Office Live」

マイクロソフト、「Office Live」日本版のベータ運用を開始(日経パソコン)

マイクロソフトが、「.com」「.org」「.net」のいずれか(「.jp」のみ有料)であれば、無料でドメインを登録・取得でき、おまけにサーバーも無料で提供してくれるというありがたいサービスを開始した。


自社でサーバーを運用できない、あるいはその必要がないような小規模事業者向けのサービスで、社員数10名以下の事業者をユーザーとして想定しているとの事だが、自社サイトが必要だったり、これから起業する人なんかには心強いサービスといえるだろう。

ただし無料の「Basics」プランに関しては、色々と制限があるみたいなので申し込みにあたってはよくサービスの内容を確認しておくことが必要です。(ちなみに他に有料の「Essentials」、「Premium」というプランがある)

また無料とはいえこのサービスを申し込むにあたって、本人確認のためクレジットカード番号の入力が必要で、これは電話による本人確認でサービスを申し込む人が実在の法人または個人であることを確認し、1社もしくは1人による複数のドメインの取得、それに伴う詐欺行為等を防止するためだそう。

たしかに何のチェックもなくドメインを取得させたら、無限にドメインが増えていってしまいます。

まあ昔と違って今はドメインを取得する費用ってそんなに高くないんですけどね。

恥知らずな行為

FIFAクラブワールドカップJAPAN2006

いよいよ始まりました。個人的には正直アジア大会よりも全然盛り上がりが違います。

で、その初戦はオセアニア代表のオークランド・シティーとアフリカ代表のアルアハリの一戦。


下馬評では断然アルアハリ有利といわれていたが、セミプロ集団のオークランド・シティーがなかなかの善戦を見せ結果は2-0でしたが、見ごたえのある試合内容でした。

でも一点腑に落ちないのが、そのオークランド・シティーになぜか岩本輝雄がいるのである。

彼はサッカゲームでの声の出演や、最近ではNHKで東海道を踏破する番組に出演したりと、てっきり選手は引退してタレント活動を行っているとばかり思っていたのだが?

調べてみたところ、どうやら今年の10月に同チームと7週間の短期契約を結び、2年ぶりの現役復帰を果たしたんだそう。

どう考えてもこの大会に出るために入団したとしか思えない。(入団した時期と短期契約という点からもね)

これってどうなんでしょう?

仮にもFIFAが公認する世界一のクラブチームを決定する大会である。それまでタレント活動をしていて入団からたった2ヶ月の彼はどのような気持ちで出場しているのだろうか?

これで知名度があがって今後のタレント活動が有利になるとでも思ったのか?それとも日本人が一人も出ていない大会じゃ盛り上がらないと、テレビ局やサッカー協会が根回ししたのだろうか?(アナウンサーは放送中何度も「岩本輝」を連呼してたし)

真剣に勝ち抜いてきたチーム・選手に失礼であり、はっきり言って神経を疑うような恥じしらずな行為だと思う。

昨年、シドニーFCで出場した三浦知良も同じケースだったのか?ていうかオセアニア代表枠というのはそういう枠なのか?

まったく、とんだ茶番である。

試合後のインタビューで彼は、何の仕事もしなかった(出場時間28分)くせに「気持ちよかった。やっぱりピッチはいいね」といけしゃあしゃあとぬかしていたが、なんか日本人の節操のなさを目の当たりして本当に情けなくなった。(もしこれが世界中に放送されているのだとしたらなおさらである)

スポーツ中継の演出はどこまでゆるされるか

ゴルフ中継で厳重注意=近畿総合通信局が毎日放送に(時事通信)


毎日放送が11/4(土)に放送した女子ゴルフ「ミズノ・クラシック」の中継で、実際には一度も1位に立っていない宮里藍が途中順位で1位タイになったと放送していたことが発覚し、総務省通信局は放送法第3条「報道は事実を曲げないですること」に抵触しをしたと判断し、同局を文書で厳重注意した。

ようは当日視聴者がワクワクした場面が、実は放送局の演出だったというのである。

ゴルフは出場選手すべてが一緒にプレーできないので、順番にプレーする各選手の状況および結果にはタイムラグが生まれる。当然すべての選手の模様を一遍に中継するのは不可能なので、生中継といっても実際のオンエアは生中継と録画が混在する。

今回の問題は、実際には宮里藍より先にホールアウトしている選手の結果から彼女は1位にはなりえないのに、その混在を利用してその先行している選手も同時にプレーしているように放送を操作して、さもゲームが競っているように演出したというもの。

放送局側の言い分としては「先に結果を放送しないことで視聴者の方に楽しんでほしい(もちろん視聴率もほしい)」というもので、たしかに結果がわかっているスポーツ中継というのは魅力的でないように思う。

なんだかんだ言ってもテレビってエンターテイメントなのだから、オイラ的には多少の演出は必要なんじゃないかなとも思うのですが、「これは録画放送です」とかのテロップを入れとけば良いのかしら?

とはいえ、亀田のボクシング中継の演出などは放送法に引っかからなくてもやり過ぎに感じるし・・・難しい問題です。

ミリオンダラー・ベイビー

ミリオンダラー・ベイビー

昨日のテレビ放送を録画していたので鑑賞。

老トレーナー フランキー(クリント・イーストウッド)と前向きな女性ボクサー マギー(ヒラリー・スワンク)のとても切ないヒューマン・ドラマ。


前半は「ロッキー」ばりのボクシング話で、お互いに心に傷を持つ2人は共に理解・必要とし合いながら絆を強め、ついにはタイトル戦まで勝ち進む。

が、やはりただのボクシング話ではアカデミー4部門は取れないわけで、このタイトル戦で2人に悲劇が訪れる・・・

「人生」、「尊厳」、「幸福」そして「愛」とは何かを考えさせられる映画でした。

終盤にフランキーはマギ-に与えたゲール語(アイルランド語)のリング・ネーム「モ・クシュラ」の意味を彼女に教える。

「愛する人よ。あなたは、わたしの血だ」

その後、フランキーはその愛する人に対して究極の選択を迫られ、ある決断をし実行するのだが、その行為が善なのか悪なのかという判断は誰にも(おそらく神にも)できない。

人生は時にひどく孤独で、どんなに辛くても自分一人で決断し前に進まなくてはならない時がある。

また、この映画は「人生における幸福」を色で上手く表現している。

ボクシングが順風満帆な前半は影のある暗いトーンで、悲劇が起こった後は逆に光と白の明るいトーンで表現して、何が人生にとって幸せなのかを視覚的に訴えている。

映画のスパイスとなる「アイルランド」というテーマをマギーのローブのグリーンで表現したりもしていてそのあたりもぬかりがない。

見終わった後はしばらく黙り込んでしまうが、よく考えられてつくられていて後からボディブローのように効いてくる映画である。

ちなみに原作は主人公フランキーと同じ元カットマンだったF・X・トゥールが書いた短編小説で「テン・カウント」という短編集に収録されている。

ハッピーな映画ではないので皆にオススメというわけにはいきませんが、時には現実的な映画も観てみてはということで★★★★☆。


ミリオンダラー・ベイビー

133分/カラー/アメリカ/2004年
監督: クリント・イーストウッド
原作: 「ミリオンダラー・ベイビー」F・X・トゥール(早川書房)
脚本: ポール・ハギス
出演: クリント・イーストウッド/ヒラリー・スワンク/モーガン・フリーマン

アジア大会ドーハ2006

第15回アジア競技大会(2006年ドーハ)

開幕から7日目のアジア大会ドーハ2006ですが、どーなんスかね?

なんとなく毎晩NHKで放送しているみたいだが、ニュースで大々的に取り上げるわけでもなく、番宣も全然流れない。

目にするといえば、朝読む新聞のスポーツ欄くらい。4年に1度のわりには、正直まったく盛り上がっていないように感じるのはオデだけ?

で、少しは興味を持とうと思って、今日のテレビ欄をチェックしてみた。

さてさて、本日の見所はというと・・・100mに続く2冠に期待がかかる北島康介が出場する「競泳 男子200m平泳ぎ」、アテネ五輪では銀メダルと健闘した「競泳 男子400mメドレーリレー」、金メダルをかけた「野球 日本 vs 台湾」あたりでしょうか?

うーん、なにせ他国の選手の情報がまったくない(野球にいたっては日本もよくわからん)ので、いまいちピンときません。。。

明日あたりから陸上競技が始まるので、少しは盛り上がってくるのかしら?

マルチポストで怒られた

Blogのスタイルシートの記述の件で、mixiにある2つのMovable Type関係のコミュニティー(掲示板的なもの)に質問をしたところ、ある方から

マルチポストは勘弁してください。

今後もしあなたが誰かのマルチポストを見かけたときは、あなた自身がその行為の愚かさを指摘してあげて下さい。

とのご指導をいただきました。


オイラ、「マルチポスト」という言葉自体知らなかったので調べてみたところ。。。

マルチポスト Multi-post

同じ内容の記事を複数の電子掲示板やメーリングリスト等に別々に投稿すること。コンピュータ・ネットワーク上のマナー違反であるとして嫌われることが多い。マルチポストされる記事の内容は、ハードウェアやソフトウェア使用時に於いての疑問や質問、助言を求める場合である事が多いが、それらのマルチポストは特に嫌われる。

マルチポストがマナー違反であるとされるのは、以下のような理由が挙げられる。

・その問題に関心のある人は類似した複数の場所を見ていることが多いため、あちこちで同じ書き込みを見せられ、うんざりした気分になる。

・ある場所で質問が解決されたとしても、ほかの場所ではそれを知らずに回答を付けさせることになる可能性がある。この場合、善意で回答を付けたことが無駄になってしまう。

・この場所だけでは質問が解決するか不安であるという不信感の表明と受け取られかねない。

こうしたことから、回答をする意欲を失わせたり、不快な気分にさせてしまう。

出典: Wikipedia


どうやら、無意識に上記のマナー違反をしてしまったみたいである。

たしかに質問に答えてくれる人は、サポートセンターや辞書ではなく善意を持った生身の人間なわけで、オイラの行った行為はとても失礼だったと思い、「不慣れでスイマセン、今後気をつけます」とそのコミュニティーに対して謝罪いたしました。

そもそもなんで2つの同じようなコミュニティーに質問をしたかというと、2つともMovable Type関係なのだが、1つは「初心者用」となっていて、オイラ的には今回の質問が初心者的なのか、それとも高度な質問なのか判断ができず、それでそれぞれに同じ質問をしてしまったのだ。

まあ今回のことで驚いたのは、自由でノールールに見えるネットの世界にこのような比較的明確なマナーがあり、サイト管理者以外でそれを注意する(できる)、もしくは取りしまる人がいるということ。

また、自身のネット上への書き込みが無意識のうちに相手を不快にさせてしまう可能性があること、さらにはそれをネットの中とはいえ公衆の面前で注意されてしまう事実もオイラ的には衝撃でした。

ネットであろうが道端であろうが、いきなり他人に注意されたり怒られるのは誰だってショックだと思う。

しかもこのケースはおそらく道端では起こらない。(面前で一言いうのはなかなか勇気がいることだ)

お互いの顔がわからないネット上だからその人も堂々とさも神様のように注意できたのだろう。

今後、ネット上への書き込みには細心の注意が必要だと思ったのと、以前に読んだ糸井重里のコラムに書いてあった「ネットに住む魔物」とはこういうことなんだなと実感した一件でした。

その記事はコチラ↓

ほぼ日経ビジネスオンラインSpecial イトイさんに聞く「Web2.0」(その2)
※閲覧には無料ユーザ登録が必要

最後に今回の件でその注意してくれた人に1つだけ反論するとすれば、そんなにルールやマナーを大事にするのならば、公衆の面前で「愚かな行為」と非難されるオイラの立場も考えて欲しいよねということ。

もちろん、こんなことをmixi上で書いたらボコボコにやられてしまいますので、自分の庭の中でこっそり言わせていただきます。

Bowling For Soup 「The Great Burrito Extortion Case」

Bowling For Soup
「The Great Burrito Extortion Case」

テキサス出身、痛快メロディック・パンク・バンドの、2年ぶり通算8枚目のニュー・アルバム。

このアルバムがどういう内容かは、2曲目の「High School Never Ends」を聴くのが一番早い。

というわけで、YouTubeでその曲をテレビで演奏している動画を見つけたのでまずはコチラをご覧あれ。


BFS on Jimmy Kimmel Live


この曲のとおり、全曲とにかくポップで楽しいアルバムに仕上がっている。

鬱やストレス持ちの方は、なんかどうでもよくなってハッピーになれそうでオススメです。


Bowling For Soup 「The Great Burrito Extortion Case」

1.Epiphany
2.High School Never Ends
3.Val Kilmer
4.I'm Gay
5.Why Don't I Miss You
6.A Friendly Goodbye
7.Luckiest Loser
8.Love Sick Stomach Ache (Sugar Coated Accident)
9.Much More Beautiful Person
10.Friends Like You
11.When We Die
12.99 Biker Friends
13.Don't Let It Be Love
14.If You Come Back To Me
15.Baby One More Time ※日本盤のみのボーナス・トラック
16.No Opinion [Acoustic] ※日本盤のみのボーナス・トラック

キラーチェーンの2は必聴、その他全曲Popで聴きやすい曲。曲も歌詞も深くはないが、楽しい気分になれるそんなアルバムです。

TokionとROCKETのWin-Winな関係

Tokion  /  ROCKET

ニューヨークと東京に編集室を持ち、先鋭的なファッション・アート誌として草分け的存在だった「Tokion」が、今年9月にリニューアル新創刊した。

その新創刊された「Tokion」には毎号、「ROCKET」という冊子が綴じ込みで入っている。

この「ROCKET」はCapが発行する新鋭のアーティストや作品を紹介する主にセレクト・ショップや美容院等に置かれているアート・フリーペーパー。

一見、競合しそうなこの2つの雑誌とフリーペーパーが何故同じパッケージの中に同居しているのか?普通に考えると「ROCKET」がお金を払って「Tokion」に綴じ込んでもらっているっぽいが・・・?

取引先の方が「ROCKET」の編集にかかわっている方なのでどうなっているのか聞いてみたところ、「ROCKET」はプリーペーパーの原稿及びデザインの入稿データを「Tokion」に納品し、「Tokion」が綴じ込み分とフリーで配る分を印刷、フリーで配る分を「ROCKET」に納品し返すしくみなのだそう。

つまり、記事・撮影等のコンテンツ制作費と紙媒体の印刷費をバーター取引しているのだ。

コンテンツが欲しい「Tokion」と情報を発信したい「ROCKET」、お互いの思惑がかみ合ったWin-Winの関係の一例といえるだろう。

Strung Out 来日

Strung Out

パンク好きでこのバンドを知らなければモグリな「神」ともいえるカリスマバンド。

写真の2ndアルバム「Suburban Teenage Wasteland Blues」などはもう「奇跡」としかいいようのないアルバムである。

その神様が、2/3(土)と4(日)に行われるindependence-Dというインデペンデント・レーベルのコンベンション・イベントに参加来日するらしい。

このイベントは、若きインディーズアーティストに門戸開放のチャンスを提供するため、各ジャンルより推薦、ノミネート、または応募されたアーティストに対し厳選な事前審査を行い、その審査をパスしたバンドは当日のライヴショーに出演できるというもので、どうやらStrung Outはそのゲストとして招待されている模様。

ちなみに彼らが登場するのは、Punk、Emo、Alternative等に該当するジャンルのバンドが出場する2/3(土)の「Street Rock Day」の日ということ。

しかし来日はうれしいのだが(土曜日だし!)、イベントの趣旨がこのようなものなので、おそらく相当数のバンドが登場することが予想され、肝心のStrung Outの公演自体は短そう。。。

単独公演、やらんですかね?


2/3(土) independence-D Street Rock Day @ 新木場Studio Coast

Strung Out , The Appleseed Cast , Lovedrug
※その他出場枠を獲得したアーティストが出演
Open 11:30pm / Start 12:00pm


予断ですが、イベントの主催は音楽制作者連盟とデジタルコンテンツ協会で、後援には経済産業省が予定と、意外にもかなりお堅い感じです。


Strung Out 「Suburban Teenage Wasteland Blues」

1.Firecracker
2.Better Days
3.Solitaire
4.Never Good Enough
5.Gear Box
6.Monster
7.Bring Out Your Dead
8.Rotten Apple
9.Radio Suicide
10.Somnombulance
11.Six Feet
12.Speed Ball
13.Wrong Side Of The Tracks

1996年に誕生した軌跡の名盤。1で腰抜かして、3で鼻血だして、7で卒倒、8で気絶して、13で昇天・・・そんなアルバム。ホントこのアルバムに出会ったときの衝撃は凄かったっス。。。

Allister 「Guilty Pleasures」

Allister 「Guilty Pleasures」

先日、ライヴにも行ってきたAllisterの日本オリジナル企画によるカヴァー・アルバム。

発売元のIN-n-OUT RECORDSのサイト上で、カバーしてもらいたい曲をファンからリクエストし、その中からメンバーが選曲した、日本語歌詞のままでカヴァーしたスピッツの「チェリー」、サザンの「Tsunami」に、英訳された歌詞でカヴァーした森山直太朗の「さくら」等、日本の代表的なポップソングを、彼ららしいPop Punkにアレンジして収録されている。

全曲、誰もが1度は聞いたことのある曲のカヴァーなので、パンクという響きに抵抗がある人やパンクって何ぞやって方には、とてもとっつきやすいアルバムだと思います。


Allister 「Guilty Pleasures」

1.Intro
2.Cherry/Cover: Spitz
3.To Be With You/Cover: Mr.Big
4.Tsunami/Cover: Southern All Stars
5.I Saw Her Standing There/Cover: The Beatles
6.Sakura/Cover: Naotaro Moriyama
7.Heaven Is A Place On Earth/Cover: Belinda Carlisle
8.Shimanchu Nu Takara/Cover: Begin

1のイントロは誰もが通勤時(東京だけかも)に聞くあの曲。2のスピッツ、6の森山直太朗のカヴァーも上手くまとめられていて、普段Punkとは無縁な方の入門盤として最適です。

一次審査通過!

ロリポップ!HPコンテスト


このサイトは、ロリポップ!という会社のレンタルサーバーを利用していて、実は私、今回そのロリポップ!のHPコンテストにこっそり応募しておりました。

で、本日なんとそのコンテストの一次審査を通過したとの連絡をいただきました!(パチパチ)

一次審査を通過したのは相応募数4,641件のうち461件ということなので10倍の倍率をくぐり抜けてしまったことになります。

尚、今後どうなるかというと12/13(水)まで受け付ける一般投票を考慮に入れた最終審査結果が12/15(金)に発表されるとのことです。

当サイトをご覧いただいております皆様!何卒、コチラをクリックいただくか、このサイトのトップページの左下にあるカッコ悪いバナー(あまりにひどいくて景観を乱すので下の見えにくいところに貼ってあります。。。)より、アナタの貴重な1票を入れてくだせい。