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パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド

パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド

カリビアン・シリーズの3作目。張りきって映画館に観に行ったところ・・・

う~ん、完結篇のお祭り気分からなのか登場人物が妙に増え、それに付随してエピソードもてんこ盛り状態で話がグチャグチャでなんだかよくわからないカオスな映画になってしまった。

キーラ・ナイトレイの存在感は絶頂に達し、もはや主役と言っても過言ではない活躍ぶりで、主役のはずのジョニー・デップは中途半端な立ち位置でいまいち元気がない。

とにかく登場人物が多すぎて、ジャック・スパロウというせっかくのキャラクターが埋もれてしまっているし、話題になっていたローリング・ストーンズのキース・リチャーズの出演も「まあ出てるだけ」といった印象だ。

ストーリーも長い映画の割に肝心な部分がちゃんと描かれてなく、エピソードは多いがまとまりがないという観ていてスッキリしない内容で消化不良ぎみ。

と、なんだかよくわからない映画だが、エンドロール後のオーランド・ブルームが大間のまぐろ漁師さながらに登場するシーンはかなり男前で必見なので、仮につまらなかったとしても最後まで席を立たないことをおすすめしときます。

評価は、1作、2作目と観たら観るしかないといった程度の映画ですが男前度は高いので★★☆☆☆。


パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド

170分/カラー/アメリカ/2007年
監督: ゴア・ヴァービンスキー
脚本: テッド・エリオット/テリー・ロッシオ
音楽: ハンス・ジマー
出演: ジョニー・デップ/オーランド・ブルーム/キーラ・ナイトレイ/ビル・ナイ/ステラン・スカルスガルド/ジャック・ダヴェンポート/トム・ホランダー/チョウ・ユンファ/キース・リチャーズ

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