もう大丈夫
自殺予告手紙:「生きていくのがつらい」
……手紙全文(毎日新聞)
伊吹文部科学相あてに届いたこの手紙には、少年の絶望、悲しみ、諦め、憤りそして憎しみがつまっている。
読んでいてつらい・・・涙が出てくる。
彼はどんな気持ちでこの手紙を書いたのだろうか?
でも、我々が見て見ぬふりをしていた深刻な問題を一気に表舞台に引きずりだした、少年のこの行動は、少年にとっても社会にとっても大きな一歩になるはずだ。
少なくとも僕の心の中では何かが変わった。
もう見て見ぬふりはできない。
彼のこの勇気ある行動に対して我々は何か答えなければならなし、絶対に無駄にしてはいけない。
「もう大丈夫、君は明日から堂々と学校へ行ける」
僕は彼にそういってあげたいし、そういう世の中にしなければならない。