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Web2.0(笑)の広告学

Web2.0(笑)の広告学(日経ビジネスonline) ※閲覧には無料ユーザ登録が必要


日経ビジネス・オンラインで連載しているサイバーエージェントの須田 伸氏によるコラム。

まだ連載が始まってから間もないが、昨今のWEB広告事情について国内だけでなく海外の事例を挙げながら説明・紹介してくれて、非常に勉強になる。

彼は、毎回WEBに限らずこれからのマーケティング活動は、CGM(Consumer Generated Media=消費者生成メディア)をいかに利用できるかが重要と説いていて、現状すでにmixiのようなSNS(Social Networking Service)や個人のBlogが、マーケットに多大な影響を与えるている事実を考えると彼の言ってることは非常に説得力があると思う。

一方通行でも双方向でもなく、消費者から引き出すマーケティング・・・

マス媒体という概念が通用しなくなりつつある昨今、我々広告屋にも意識改革が必要だということをひしひしと感じる内容である。

まあ興味を持った方は、無料ユーザ登録して読んでみてください。


あ、あと上記須田氏の個人Blogサイト

誰も信じてくれない、本当にあった不思議な話。

コチラもオススメです。


CGM(Consumer Generated Media)

インターネットなどを活用して消費者が内容を生成していくメディア。個人の情報発信をデータベース化、メディア化したWebサイトで、Web 2.0的なもののひとつとされる。商品・サービスに関する情報を交換するものから、単に日常の出来事をつづったものまでさまざまなものがあり、クチコミサイト、Q&Aコミュニティ、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)、ブログ、COI(Community Of Interest)サイトなどがこれにあたる。

従来、インターネットメディアは雑誌や書籍などと同様にプロの書き手と編集者が内容を構成していく出版社型の事業モデルが多かったが、CGMでは一般の消費者が直接情報を投稿し掲載される。これにより実体験や生の声がリアルタイムにかつ膨大に提供・集積されるようになった。メーカーやマスメディアでは想定しえない特殊な事例や利害関係に束縛されない自由な意見が情報として集積されるため、消費者にとっては重要なサポート環境であり、メーカーにとっては商品の良し悪しがそのまま商品の人気に直結する場となっている。

例としては、「価格コム」「@コスメ」などのクチコミサイト、「はてな」「OKweb」「教えて!goo」などのQ&Aコミュニティ、「mixi」「GREE」といったソーシャルネットワーキングサービス、「ココログ」「ライブドアブログ」をはじめとする多くのブログサービス、「関心空間」「ベネッセウィメンズパーク」「みんなの就職活動日記」などのような共通の趣味や関心についてまとめられたCOIサイトなどがある。

出典: IT用語辞典 e-Words


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