リヤカーマン 永瀬忠志
テレビ東京で放送していたドキュメンタリー番組。
主人公は、第10回「植村直己冒険賞」を受賞したリヤカーマンこと永瀬忠志さん(50歳)。
19歳の時から今まで、リヤカー(水や食料が載せてある)を引いて世界中を歩くこと延べ43,107km、その距離は地球一周に相当するという。
今回は3年前に南アメリカ大陸8,800kmの縦断に挑戦した時に、途中「ジャガーが出没するので危険すぎる」と船で移動して一部断念した、アマゾンの奥地のコース約900kmをリヤカーを引いて歩く旅。
気温50℃という猛暑の中、野宿をしながら道なき道を重さ約150kgのリヤカーを引き黙々と歩き続ける・・・この根性とモチベーションには脱帽です。
けれどもオイラ、あまりの超人っぷりと浮世離れした行動に、正直感動というよりむしろあきれてしまい(引いてしまい)、最後には開いた口がふさがりませんでした。
一見、下町にいる浮浪者のリヤカーマンの方々とヴィジュアル的にかぶってしまうところもツライ(汗)。。。
とはいえ、とんでもないオジサンであることは確かです。