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LUMINE Party Party Together!

LUMINE Party Party Together!

このクリスマス時期、駅ビルのルミネが面白いファッション・アバター・サイトを展開している。

顔やヘアスタイルを自分で設定できる「アバター」と呼ばれる自分の分身となるキャラクターが、実際にルミネで取り扱っているファッションブランドの洋服を着てWEB上の仮想クリスマス・パーティに参加できるというもので、サイト内ではクリスマスツリーに願い事を書いたり、ミニゲームをプレイできたりする。

また、出会った別のユーザーのファッションセンスを採点したり、メッセージ交換、友達を招待したりもできる。

もちろん、サイト内の各所でルミネのイベントや商品のPRもおこなっていて非常にクオリティーの高いサイトとなっている。

こういうWEB上にコミュニケーション・スペースを作って消費者に自由に楽しんでもらうというプロモーション手法は、今年大いに流行った手法であり飲料や食品のメーカー等が結構展開していた。(あのmixiも大意でいえばこの手法にあてはまるだろう)

今回、面白いと思ったのはこの手法をコミュニケーション・ターゲットが地域限定的なショッピング・センター(=流通)がおこなったということ。

ご存知のとおり、WEBで情報発信するということは、日本全国に情報発信することと同じ(厳密には世界中だが日本語サイトということで日本に限定)で、関東に10店舗ほどしかないルミネにとってこのような大々的なWEBキャンペーンはあまりにもロスが大きいように思えるからだ。(このサイトを見るかぎりそれなりの費用がかかっていると思われる)

オイラ的には、全国展開しているナショナル・チェーン以外の流通会社にとって、WEBはあまり相性が良くないコミュニケーション・ツール(ECをおこなうのであれば別だが)だと思っていて、なんだかんだいって地域限定的な地道なプロモーションが良いのでは?と思っていたのでちょっと驚きました。

このある意味実験的ともいえるキャンペーン、12/25(月)までの期間限定展開らしいのですがどのような効果・反響を得るのか非常に気になるところです。


アバター Avatar

2Dもしくは3Dのビジュアルチャットやウェブ上の、比較的大規模なインターネットコミュニティで用いられる、「自分の分身となるキャラクター」、または、そのサービスの名称である。漫画のような姿のキャラクターが用いられる場合が多い。

語源はサンスクリット語のアヴァターラ(avataara)で、インド神話や仏教説話の文脈で「(神や仏の)化身」の意味。アバター/アヴァターはその(もしくはヒンディー語形アヴタールを英語表記したavatarの)西洋風の読み方で、概念が似ていることからネットワーク用語として転用されたもの。


イーコマース(電子商取引) Electronic commerce(EC)

インターネットやデジタル専用回線のようなコンピュータネットワーク上での 電子的な情報交換によって、商品やサービスを分配したり売買したりすること。

電子商取引といえば従来は、特定の企業間電子商取引(B to B,B2B,Business to Business)における電子データ交換(EDI,Electric Data interchange)や銀行間の電子資金移動(EFT,Electrical Finance Transfer)を意味していたが、近年ではインターネットを利用した不特定多数の参加者による企業対消費者間取引(B to C,B2C,Business to Consumer)、さらに インターネットオークションなどの消費者間取引(C to C,C2C,Consumer to Consumer) も指すようになった。

出典: Wikipedia


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Comment

なんとそのParty Party Together!が、12/29(金)よりVol.2としてNew Year Partyを開催するそう。

今度は初売りや福袋などのお年玉情報とリンクするみたいです。

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