DJ OZMAは本当に愚か者か?
いやぁ、大騒ぎですな。
昨年のNHK紅白歌合戦は、DJ OZMAの奇行事件一色となってしまいました。
しかし、NHKは「OZAMはアホで我々はまったく知りませんでした」と釈明するが本当にそんなことがあるのだろうか?
彼のようなの若造(OZMAとしては初出場)がそんな大それたことを計画できても実行することは難しい、しかも問題の彼の演目には天下の大御所北島三郎まで登場しているのである。
オンエア前の会見のやり取り等を考えてもNHK、OZMA、サブちゃんの間で念入りな打ち合わせ及び調整が行われていたことは明らかである。
オイラ的な推理としては・・・
NHK側よりOZMAに「視聴率奪取のため、なにか盛り上がることやってよ」的な煽りが入り、彼はそれに答えようとがんばった。さらにNHK側の調整によりサブちゃんを絡めた企画に発展。
当然NHKはリハーサルも確認し「こりゃ盛り上がる」と何も考えずにOKを出し本番を迎えたが、オンエア後に予想外の抗議が殺到したため、OZMAを単独犯扱いしてトカゲの尻尾切りよろしく切り捨てた。
とこんな感じだろう。
上記に予想外と書いたがこれが大きな間違いで、老若男女が楽しみにしている国民的番組でボディースーツとはいえ裸の女性が登場したらどうなるかくらい子供でもわかる。
今回の番組責任者には、この当たり前の感覚がマヒしている。
もちろん視聴率も芳しくなく、関東地区で第1部が30.6%と1990年と並ぶ過去最低で、第2部が関東地区で39.8%と2004年に次ぐワースト2位と散々な結果となったようだ。
本当の愚か者は誰なのか?
ズルイ人間は誰なのか?
しかも、みっともないことにバレバレだと思うのはオデだけか?