18年目の学園祭-大人計画フェスティバル
見ました。そしてショックを受けました。
内容はナレータを務める大沢たかおが、過去に大人計画に在籍していて、その過去を振り返りながら大人計画&フェスティバルを紹介し、最後には会場をたずね元同僚である大人計画のメンバーと再会するというもの。
ここまでは問題ないし、NHKも凄いところに着眼したなと感心したのだが、問題は番組の最後に「大沢たかおについてはフィクションです」としめられたこと。
つまり、「大沢たかお=大人計画のメンバーだった」はでっち上げでしたというのだ。
いくらなんでもこれはひどすぎる。オイラ全然疑いもなく「へぇー」と見てしまいました。
確かに振り返ってみると、大沢たかおや大人計画のメンバーの言動に不自然なところはあった。しかしTVKのようなローカル民放局ならともかく、全国放送のNHKの番組でこのような茶番があろうと誰が想像するだろうか?
松尾スズキ独特のシュールな笑いを狙ったのかもしれないが、ハッキリいってまったく面白くない。
むしろ、大人計画と何の因果関係もない大沢たかおが、何のために登場したのか理解に苦しむ。そもそも、これでは肝心のフェスティバルの内容が全然伝わらないではないか。
実際にフェスティバルにいったオイラとしては非常にショックだし、NHKのような究極のマス媒体で行うにしてはあまりにも度が過ぎた番組内容だと思う。
あまりにも釈然としないので、NHKのご意見ご要望のメールフォームに制作意図に対しての問い合わせを入れてみたが返事はくるのだろうか?